2章 第九十一話 イチゴさんの恨みです
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妹サイド
イチゴさんを賭けて戦いが始まりました。
勝負はババ抜きです。
エアリスさんがババだと思うカードを目立つように、取りやすいようにしています。今回は騙されません。右端です。
また騙されました。流石大人です。卑怯です。
なんとかティファちゃんに引いてもらいます。
うまく行きました。ババと他のカードを分らないようにすり替えました。成功です。
私はあと一枚で勝ちですが、多分エアリスさんがババを持ってます。
「ラファちゃん、こっちがババだよ」
卑怯です。2枚のカードのうち一枚を差し出してきてます。
ここで引いて負けてしまいます。
お兄様、私に力を。
やりました。差し出したカードはババではなかったです。
これで私の勝ちかと思ったら
「エアリス、ティファ無事か!」
突然、クラウドさんがノックも無しに飛び込んできました。
ビックリして、三人ともカードを落としてしまいました。
私を含めた三人は静かに冷たい目をしていました。
「あなた」「パパ」「「ノックもしないで入ってこないで!!!」」
「「ラファちゃんもいるのに、しかも、一日放置してお詫びにイチゴくらい持ってきてないの」」
親子ってすごい。息があってます。もちろん私とお兄様も夫婦なので息ぴったりです。
クラウドさんはそれを聞いて部屋から飛び出していきました。いまぁらイチゴさん買いに行くのでしょうか?お兄様に貰いに行くのでしょうか?
多分貰いに行きますね。
“コンコン”
ノック音です。今度はノックしてくれました。
エアリスさんがドアを開けると両手でイチゴさんを持って頭を下げるクラウドさんがいました。
やっぱりお兄様から貰ったみたいです。
でもおかしいです。私たち三人とクラウドさん一人で同じ量です!
ティファちゃんも気づいたみたいです。
ティファちゃんいきましょう、お兄様の元に。
私とティファちゃんで、抗議するとイチゴさんを追加してもうワンパックくれました。ありがとうございます。お兄様。
ティファちゃんと一緒に戻ってると、部屋からクラウドさんが出てきました。ほっぺが真っ赤なイチゴさんです。美味しそうです。
「ティファも食べ過ぎは良く無いぞ、パパにも分けてくれないかな?」
「やだ」
ティファちゃんは一言言って部屋に戻ります。
部屋の戻るとイチゴさんが一人ワンパックです。
みんな一緒です。
あれ、ワンパック足りません。クラウドさん一人でワンパック、なら私たち三人ならサンパック。
クラウドさんのはもらったので全部で4パックなはずです。お兄様騙しましたね。プンプンです。
お嫁さんでも今回は怒りました。
もう一度いきましょう。
ドアをノックしたらドアが壊れました。
それより、バナナです。一房持ってます。
お嫁さんを騙した罰です。頂きます。
ではおやすみなさい。
私は心の中で、おやすみの挨拶です。
でもまだ寝ません。果物パーティです。イチゴさんが待ってます。仲良く食べましょう。
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