表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「好き」に理由なんか…  作者: 白砂
13/51

4月23日(日)②

午後2時


掃除と昼食を終え、リビングのソファ二人で隣合せでテレビを見ながらゆっくりしていました。突然凉が私の方を向いて


「ねぇ、ゆう~…なんか家デートみたいだね。」

「え?」


私は驚いて凉の方を向きました。


「だって、二人きりだよ」

「そう…だけど」

「なんか、ドキドキしない?」

「うーん、あんまり?……いつも凉といるから」

「そう?…じゃあドキドキさせてあげる!」

「え?」


そう言って凉は私を抱きしめて来ました。


「これでどう?」

「さっきよりはするかな」

「そっかそっか~…じゃあキスするね?」


そう言いながら眼鏡を外し、右手を私の左頬に添えてキスするために顔を近付けて来ました。


「待って…凉」

「うん?」


私が止めると唇同士が触れるか触れないかの所で止まって


「は、恥ずかしい」

「私も…だよ?」

「そう…なの?」

「うん、すごいドキドキしてる、侑はしてないの?」

「ううん、してる」

「一緒だね、じゃあキスするよ?」

「うん」


そしてキスしました。

凉は私を求めるように何度でもキスしてきました。

耐えられなくなった私は凉から逃げるように立ちました。


「す、凉……やめて」

「嫌、侑をもっと感じたい」


そう言って凉も立って私を抱きしめようとしたので私は後退りました。


「ゆう~、顔が真っ赤だよ?」


そう言いながら私を追いかけてくる凉


「や、顔見ないで」


そう言いながら後退りしていると背中が壁にあたりました。


「ゆう~、もう逃がさないよ」


そう言いながら凉は私の顔の左側に右手をついて右足を私の股に入れて左手で私の顎をクイッと持ち上げられて無理矢理凉の方を向かせられて


「や、止めて凉」


私は両手で凉を押し返して


「やだ、止めない」


そう言って両手で私の両手を掴んで後ろに下がりました。

私は元々凉を押し返そうとしていたので抗えず前のめりの体勢になった所を凉に抱きしめられて、また壁に背中を預けました。


「ふふ…これで抵抗出来ないね…侑」


そう言って右手で私の顎をクイッと持ち上げて


「や、止めて」

「諦めて、侑」


そう言って顔を近付けて来たので私は最後の抵抗として言いました。


「凉のいじわる」


言い終えた瞬間キスされました。

読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ