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五賢帝登場!

ざわついていたものの(まぁ、俺たちの土下座でなんだが)、今はまだ始業式中。


「次は、生徒会からです」


だれだよ?このおっさん。という、喋ってる人を見るとだれこれ構わず飛び出る疑問だな。これは。


「おいおい、五賢帝登場したぞ。絶対話聞けよ」


は?五賢帝?生徒会じゃねーのか?


偉そうな歩き方している俺と同じ服装をしているやつが段の上に上がっていった。


そして、中心に立つなり…


「御機嫌よう、諸君。今日もいい日だね」


そうだね、たしかに。桜は咲いてるし、雲ひとつない青空。たしかに、いい日だ。


「というわけで、副会長のネルウァです」


「ねるたーーーーん!!!」


なにやら、女子の声援みたいなのが聞こえる。それを、澄まし顔で聞くネルウァむかつくな。たしかに、キリッとした顔立ち、優しそうな風貌、高身長、かっこいい。でも、こういう感じの人って男色ぽくね?


「やぁやぁ、桃色の声援をありがとう」


「ねるたーーーーん!!!キャーーーーー!!」


たしかに、ももいろだ…


「まぁ、話というのはこれから、1週間の間に部活というものを決めてもらって入ってもらいます。新設する場合、部員3人以上顧問の先生をたてること。ちなみに、入らないという選択肢はないから。入らなかった場合…」


なんだよ?間を作りやがって。


「襲っちゃうぞ☆」


「ねるたーーーーん!!!」


殺しにいこうかな?


丁寧にお辞儀をして、ただただ普通に段をおりていく。ただただ普通にやってることがかっこいい。やはり、清潔感出てるところがかっこいいんだろう。


ドンドンッ!と、物凄い音を立てて段上へ向かう音が…


「書記のトラヤヌスだ」


まぁ、全員が全員声援あるわけじゃないか。と、思ってたら…


「全員、集合!」


どこからか、先ほどのトラヤヌスの足音よりも大きい音がする。


全員、まわし姿だ。相撲部だ!あの激しいぶつかり合いが、俺はけっこう好きだ。


「主将!ご無沙汰しています!」


茶色い砂まみれの声援が聞こえる。


主将?え?でも、トラヤヌスってカタカナだから、日本人じゃないんじゃ…


つくづく、国際化を感じるものだな。


「うすっ!今日はこのへんで」


何しにきてん!


あれ、次は女子かな?女性用制服を着用している人が段上へいった。


「書記のハドリアヌスです」


え?嘘でしょ?


「ハドくーーーーーーーん!!!」


なんか、紫色の声援が…


「あら、いい子たちじゃない」


これは、男色というより性別を変えたような?


「私、元気な男の子だーいすき。もし、よかったら家に来なさい。では、今日はこのへんで」


だから、なにしにきてん!



なんか、ハドリアヌス終わって物音一つしねーな。なんだ?


え?でも、前に立ってね?でも、声聞こえないし…


「会計のアントニヌス=ピウスです…」


ん?なんて?声小さいよ。


「趣味は読書です…よろしく…お願いします…」


え?終わり?なんも、無かったぞ。


次のやつが動いた途端、空気が変わった。まるで、嵐の前の静けさ…


そんな感じではないか!


「会計のマルクス=アウレリウス=アントニヌスです」


え?なんて?名前が異常になげーぞ。


「まぁ、中国では大秦王安敦なんて呼ばれ方もしてたし哲人皇帝なんていうあだ名もあるしなんて呼んでくれてもいいよ」


器が大きすぎる。他の人たちもだいぶ、すごい人たち(色んな意味で)だった。だが、こいつだけはまた何か異質なものを感じる。


これは、外へ視野をむけてる雰囲気。秀吉にあったときにも感じたこの感じ。この場合での、外…?


他の学校か!


ところで、さっきから教師がいないんだが…


「あぁっと、そこの眼帯くん。職員室へいってきてくれないか?」


「俺が?イヤだけど…」


「まぁ、そういわずにさぁ」


「行ってこいよ、政宗。きっと、面白いことがあるぞ」


「まぁ、利家が言うなら…」


いやいや、行ってみた。職員室に近づけば近づくほど何かしらの音がずっとする。


「はい、もしもし…」


なんか、ずっともしもしって聞こえる。なに、これ?


西洋のなんかなのか?ガラガラと職員室のドアを開け見てみると教師陣は耳に何かをあて、教師独自のもしもしを解き放っていた。


「どうした?」


教師の、1人に話しかけられた。


「いや、生徒会の1人に職員室見て来いと言われたから」


「なるほど、電話出てみる?」


この数字の書かれてて得たいの知れないものを電話というのか。


プルルルルっと、電話がなった。


「はい、もしもし」


「マルクス最高!」


プチッ!


「・・・」


俺は無言かつ察したような顔で教師をみた。


そしたら、その教師に肩をポンと叩かれ大変だろというような眼差しをおくられた。


トボトボとゆっくりと戻った。


戻るなり、マルクスにどうだった?と聞かれ凄かったとただこの言葉だけが反射的にでた。


だろ?と言わんばかりのドヤ顔をしているマルクスにちょっと苛立ちも感じた。


「で、話というのはさっきのネルウァの部活のことぐらいだから今日はこれで」


なにしてきてん!




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