1章 あとがき&人物紹介
あとがき
こんなところまで目を通していただきありがとうございます。あまり性格は宜しくない、作者の蓮見燐でございます。
一応有った方がいいかな、と思ってあとがきも書いておりますが、あとがきって何書けばいいのか分からんにょ。一応読むときはあとがきまでしっかり読むのですが、各々であとがきの書き方も異なりますからね。参考にはなるけど参考の方向性が揃って異なり過ぎて、どう書いたものか。
キャラ紹介はあとがきの下にございますので、キャラ紹介を目的とする方は下にスクロールでよろしかと思われます。でも良かったらあとがきも読んでいってね。
作品全体の方向性としては『戦後』『復興』『平凡』『日常』です。戦いの時代を終え、戦いを厭う時代へと移ろう中での初期の物語、という感じ。そこだけは執筆開始時点から変えておりません。
執筆の過程で色々あって構成を大きく変えるついでに、知人の同人ゲーム(色々あって企画が乙った)に提供した設定も取り込んで、結果魔法や竜などのありきたりなファンタジー要素も膨大にした現在と成りました。主人公の一人のヴェルサスが淫魔族なのもその名残ですね。
一応最初は、ヴェルサスが淫魔として淫魔らしい事をする作品でもいいかなあ、と思ったのですけどね。そういう作品を書くのに抵抗が有るわけでもないですし、元々の知人の同人ゲームもそっち系でしたし。ただ不動のテーマである、『戦後』の『復興』の中で『日常』的に淫魔らしい事をしているって、まあまあ終わっている雰囲気の作品にしかならないなあ、と思いまして。加えて、それのどこが『平凡』なんだと。一応書きはしたのですが、そういう描写よりもシリアスとそこに伴う陰鬱さが勝ってしまい、書いているこっちも疲れてしまったので、面白みが無くとも構わずにのんびり重視の全年齢向けにしました。
基本的に作風は、シリアス二割、ギャグ交じりの面白みのない日常が八割、という割合で頑張りたいなあと思っています。要は異世界の日常ものです。どちらかというと発展性のある世界観の方をメインで綴りたいのでこんな感じ。シリアスな過去を抱えたキャラたちが穏やかで時々賑やかな日常を送る中で、それを脅かすシリアスが混ざろうとして来ては規格外の存在によってぶっ飛ばされ、シリアスを時折引きずりながら日常に戻る、的な形にしたいなと。何処までシリアスをシリアスにせずに描けるかの勝負ですね。正直あまり重い話書きたくない。
続けるかどうかは未定です。割とそこそこ忙しい身ですし、身体が弱い事も相まって体調不良も多いので。これもほぼ二年余裕が有る時に本当にちょっとずつ書き溜めてようやく第一章が出来た、というものなのであまり期待はしないでください。とはいえなんだかんだでペースは果てしなく遅くとも書くんじゃないかなあ、と今のところは思っております。ただ今のところは、という話なのであまり期待しないでいただけると。牧場物語やりたいしマイクラやりたいしテラリアやりたいし。
……本当に最初は現代魔法少女モノ書いてたはずなんだけど、なんでこうなってるんだろう。まあいいか。多分大体同人ゲームの設定ぶち込んだせい。実際書いてる途中で思いっきり設定組みかえてるから、物語的におかしくなってるところがちょこちょこ有るのよね。書き直す余裕も微妙になかったからそのままだけど。
とまあ、あとがきとして書くのはこんなところでしょうか。
初めて書くあとがき……論文ともまた違った書き方が必要になって、中々に難しいものです。……そもそも論文をあとがきのモデルにする人は居ないのでしょうが。
今後はどんな物語を、世界観を創ろうか。悩ましいものです。出来れば陰鬱なものではなく、のんびりとした雑な日常ものを描きたいなあ。
ここまで目を通して頂いて、本当にありがとうございました。
これにて失礼します。
キャラ紹介
【死の魔剣士】ヴェルサス・ヴァナディース
「殺せども、殺せども、私の前には敵ばかり」
主人公の一人。名実共に最強の存在。基本的にレギュレーションを合わせている。割と自分の面白さ等が優先な訳の分からない享楽主義。ただ無責任ではないし良識が無いわけでもない。まだ幼いが淫魔なので、対〇忍シチュ程度なら許可さえくれれば攻めも受けもノリノリでやる程度にはレッツゴーアンドバッチコイ。なんだったら苗床や尊厳破壊なんかもオールオッケー。ただし無許可だったり生半可だったりすると終わるし、飽きても場合によっては終わらせてくる。しかも割と現実的に、都度最悪な形で。具体的には病気とか一物腐らせるとか。自由な気質も相まってまあまあ災害。最近の悩みは気に入るデザインの服が無い事と年齢不相応の小柄な体型故に大抵の衣服が袖余り裾余りになること。割とお洒落好きだが家ではズボラ。そこそこ悲しい過去有り。
ネネカ・クロツチ(黒土寧音花)
「その他大勢であれば特別になりたいと願うもの。特別であればその他大勢になりたいと願うもの」
主人公の一人。異世界から来た理解力と順応力が異次元な多方面天才少女。割とディストピアな元の世界で親含めて幼い心身には辛い色々が有ったにも拘らず、「自分がそうしたいから」「自分がそうすべきだと思ったから」とノータイムで自分の身を犠牲にしてでも人助けどころか竜助けもやっちゃう、達観しているだけのヒーロー気質な人。しかも現実をしっかりと見た上で。普通に特異点。多分普通の世界で普通の親だったら鍛え上げてヒーローとかマジでやれていると思う。数年前まで殺伐としていたウルグリム大陸の住民にはそのストレートな善性が割と色んな形で刺さる。料理や裁縫などの家庭的なものが趣味。大体が家ではズボラな姉の世話で身に付いたもの。
【嵐竜】ルドラ
『全てを蹴散らさん』
ウルグリム皇国の皇都ベーツレームの南方に存在するサザンベルス山脈に巣を持つ風竜の一族『砕の風竜族』の竜王たるエンリルの側近。ネネカに一族全ての呪詛を癒してもらったばかりか竜の宿命から解き放ってくれた事に強い恩義を感じ『砕の風竜族』総出でネネカに仕えることを決め、その代表としてネネカの側近のような立ち位置となる。竜王エンリルに次ぐ体躯と実力だが、実際は竜王エンリルを軽くあしらえる程度の技術も持つ。技術も含めた総合的な強さで言ったらぶっちゃけ『砕の風竜族』最強。なんだったら世界全体で見ても普通に他竜種や他竜族を抑えて、個としては弱いはずの風竜なのに個で最強クラス。なんなんだコイツ。
地の文
ナレーションでも神視点でもない。ただ単純に、神のような視点を持つ誰かがナレーションをやっている存在が居るだけ。そのため普通に情報が間違っていることも有る。素性は流石に明かせないが存在の正体については言及済み。現時点で気付いている者はヴェルサスとネネカのみ。ヴェルサスは最初から気付いているが、面白そうだからと気にしていない。ネネカは「何やってんだか」と呆れ気味。一応クルーベルとエリーゼも薄々視ている者が居ることには感付いているが、年がら年中色んな存在から注視されているので気にしていない。
【絶対皇帝】ヴァメル・ヴォイド・オルテーザ・ウルグリム
「人を慈しむこと。この地はそれを、異端と呼ぶ」
大国ウルグリムの皇帝。皇帝になったのはウルグリム大陸を統一する一月前なので、ウルグリム皇国によって滅ぼされた国々からの恨みは九割以上八つ当たり。気心の知れた仲では豪快というか雑になる。それに一番振り回されているのはヴェルサス。当のヴェルサスとは親子のような関係だが、振り回されすぎて最近ちょっと反抗期気味。最強が過労死しかけるレベルで振り回したらそらね。ネーミングセンスがまあまあ中二病。主要人物に関係する事柄で痛い名前が出てきたら、九割は彼のネーミングだと思っていい。なんだかんだで色々頑張ってる皇帝。
元々は主人公でヴェルサスをヒロインにした『最強幼女を従えた皇帝の再興記録』というタイトルで国をちまちま復興させていく短編を集めた水戸黄門的な日常ものの予定だった。ただヴェルサスを最強にし過ぎた上にヒロインとしてはどうかと思う状態、環境設定も地獄過ぎて日常ものなのにポンポンモブもネームドも乙ってったので諦めた。戦闘描写やそれに繋がる描写が極力無いのはその名残。
【深淵の魔王】クルーベル・ダーク・オルネル
「軍師の天秤を手に取ったあの日から。私は友すら使う外道に成り上がった」
大国ウルグリムの軍師。世界最強の闇属性魔法使い。普段はあまり物事を考えすぎないように知能にデバフという名の自己封印を多重に施している。封印無しでは様々な事象を推測出来過ぎて、それに対するストレスを含む負荷がマッハでぶっ倒れる。軍師が出来るほど頭はいいが、ウルグリムで育っただけあって戦術や戦略に特化し過ぎており、内政面の能力は学べていないことも相まって中の上程度。普段は知能デバフ以外の様々な魔法も用いて潜入捜査などを自ら行っている。色々最善に至るために味方すら平気で騙すため、彼女の発言を信用しすぎない方が良い。ヴェルサス、エリーゼとは仲が良く、十賢者の中でも最強戦力として三人セットで扱われることも多い。三人の中では身体能力が一番低いが、比較対象が最強とちゃっかりゴリラでおかしいだけ。世間一般で見れば十分凄まじい身体能力。趣味は釣りと作曲。なお音楽的センスは奈落。
【辛酸の聖女】エリーゼ・ライト
『何万の人々を癒す私の光。たった一人の心を癒せない私の光』
世界一発展している都市『ホープ』の統治者。世界最強の光属性魔法使い。喉は魔力関係の後遺症なので治してもすぐ駄目になる。普段は統治と発展に精を出しており、『ホープ』から離れることはあまりない。十賢者三人娘の中で唯一自己封印が無いが、代わりに他の二人以上に立場に揉まれて自分に疲労回復魔法を行使し続けても過労死しかけるほど多忙。魔法研究家としても有名で、魔法業界的にはヴェルサスよりも重要視されている。立場も相まって魔法に対しては自他共に人一倍厳しい。ヴェルサス、クルーベルとは仲が良く、十賢者の中でも最強戦力として三人セットで扱われることも多い。最近意味の無いミステリーサークルをステルスで作って人々を驚かせることにハマっている。素の身体能力で城壁を殴って破壊できる程度にはゴリラ。
【自由の風】セリナ・ウィンド
「冒涜こそ我が至福」
ヴェルサスの屋敷に居るメイドの長。フリーダムメイド長。十賢者ではないが、現在の十賢者の面子的に色々ハードルが高すぎるだけで、従来の十賢者だったら余裕で任命されているレベルの風魔法使い。要するに超強い。メイドとしての技量もメイド長に相応しく、料理はウルグリム故に除くがそれ以外は一人で全部できる。というか三十人のメイドが居るが三十人分働いても平然とできる程度にはメイドとしての能力が高い。自由の極み過ぎるだけで、ヴェルサスも解雇が難しいと素直に表するほど超有能な人。一応重めの過去は有るが、重い過去をふんだんに使った結果出力されているのがフリーダムメイド。一応ヴェルサスに対し生涯仕えることをノータイムで誓えるほど忠誠は確かなのだが、忠誠心が高い割には主に対してもあまりにもフリーダム。
【呪幻神官】ラフォン・フィオルテ
「死は救済だと、生者は宣う」
ウルグリム大陸で数少ない平和だった音楽の国テトケーンで名家のエルフとして生まれ、八歳の時に風竜と地竜の争いに巻き込まれて国ごと家族を失い、五歳の妹とボロボロになりながらなんとか隣国のポトウェンに辿り着くも妹が衰弱死、自身も脳に障害が残って好きだった音楽を聞き取れなくなり、仕方なく従軍したらポトウェンが自身の魔法を解析して禁忌の技術の作り上げてしまい、九歳の時にウルグリム皇国の前身のウグ皇国によってポトウェンが滅ぼされ自身もまた逃亡生活に。その後商隊に保護されロドクレリという国に辿り着き、表向きの名前を変えて冒険者となって名を馳せ、十六の時に保護してくれた商隊の会長の娘に押し倒され紆余曲折の末に結婚、三人の子どもを得るが風竜の群れの暇潰しの襲撃で妻と子ども二人を失い、三度目の逃亡。何とか幼い娘一人を抱えて命からがらカヴォルテという国に辿り着き、軽めの従軍をしつつ子を育て後に孫も生まれるが、ウグ皇国の奇襲作戦によってカヴォルテも焼かれ娘と娘婿を失い、孫娘と共に逃げるも逃亡中に孫娘は衰弱死。その後孫娘の亡骸を抱えて逃亡するも、荒野のど真ん中で空腹で生き倒れ、耐え兼ねて孫娘の亡骸を肉として食べちゃった人。可愛いね。




