第8話
週別ユニークユーザが2000となっていて驚きました!!
拙い文章ですがうまくかけるよう頑張ります!
俺は東の森から街へ帰る途中のことだった。
遠くの方からたくさんの集団が見えた。
街から出てきたのだろうが、夕方から夜になろうとしている時間だ。
そんな時間に、あれだけの人数が出てきたということは、何かあったのだろうと考え、念のため警戒する。
向こうもこちらを警戒している感じが伝わってきた。
お互いにだんだんと近づいていく、すると知っている顔が目に入った。
冒険者ギルドで受付嬢をしていたミーシャさんだった。
俺は警戒を少し解く。
ミーシャさんは俺に気づくと、先頭を歩く男に話しかけ、そして俺の方にかけてきた。
先頭を歩いていた男が後ろにいる集団に声をかけるとすぐに後ろの集団の警戒も解かれた。
ミーシャさんは寄ってくると俺の肩を掴み、安心したような表情で言ってきた。
「エレンさん!ご無事だったんですね!」
「えっと、はい、特に何事もなかったですよ?」
ミーシャさんの反応を見るとやはり何かあったのかと思える。
「それなら良かったです…。」
「俺の方こそご心配をおかけしました。」
「いえ、私が勝手にしたことですから。」
「だとしてもですよ、ところで話が変わりますが、もう夜になるのにこの人数で集まって一体どこへ?、しかも皆さんかなり警戒していますし、なにかあったんですか?」
「じつは……」
そう言ってミーシャさんから何が起こっているのか説明をうけた。
「つまり俺が行っていた東の森にA-ランクである、コカトリスというモンスター がでたんですか。」
「はい、コカトリスについてはご存知ないんですか?。」
「すいません、あまりモンスター に詳しくなくて…」
やはりモンスター については勉強しておいたほうがいいようだと改めて考えさせられる。
「いえ、今日冒険者として活動を始めたばかりですし、これから学んでいけばいいと思いますよ。」
「そうしていこうと思います。」
そうしてミーシャさんと話していると、ミーシャさんの後ろから集団お先頭を歩いていた男がこちらにやってきた。
「話の途中にすまない、君はどこからきたんだい?」
「アルファスさん、いきなりそんなこと聞いても混乱しますよ!エレンさんとは初対面だお思いますので紹介しますね。この方は私の上司であるギルドマスターのアルファスさんです。そしてこちらは本日ギルドにて登録し冒険者試験を受けているエレンさんです。」
俺の勝手な予想だったがギルドマスターはもっとガタイのいい人を想像していたのでイメージと違い思ったより細っそりしていたことに少しの驚きを感じていた。
我ながら失礼なことを考えてしまったことを少し反省した。
「どうもエレンって言います。よろしくお願いします。」
「こちらこそいきなり失礼した。焦ってしまった申し訳ない。ギルドマスターをしているアルファスという。」
「いえ、大丈夫です。それでさっきの質問の意味とは?」
「あぁ、君は東の森のある方からこちらに向かってきていたのでね、森の方に行ってたと思うのだがどうかな?」
「はい、昼過ぎから今さっきまで試験のためのモンスター討伐に行っていましたよ。」
俺がそういうとミーシャさんとアルファスさんから少し待っていてほしいと言われ、2人は集団の方へ戻って行った。
他のメンバーと話をしている様子だった。
そしてまた少しすると話し終えたのかミーシャさんとアルファスさんがこちらは戻ってくる。
「待たせてすまない。」
「お待たせすみません。」
「いえ。」
2人から謝られるがそんな気にするほどではないと思うがそこは重要ではないと思い話を進める。
「ところでなぜ待たされたのでしょうか?」
「それは、エレンさんが行っていた東の森の状況について少しお話を聞かせてもらいたいと思いまして。いつもと違っておかしな感じはありませんでしたか?」
そう聞かれたが俺は初めて東の森へ行ったのでいつものと言われてもいつもがわからなかった。
なのでどう説明しようものかと悩み少し黙ってしまった。
すると2人は焦った様子になり…
「やはりなにかあったのか!?」
とアルファスさんに聞かれる。
「いえ、東の森へは今日初めて行ったものですからいつもの感じがわからずどう説明しようかと。」
「そういうことか…。」
俺の発言に2人は少しホッとした様子になる。
そんなに危険な感じなのかと疑問に思っているとミーシャさんが言ってきた。
「では、エレンさん。エレンさんが森についてからどうして言ったのかお話ししていただけませんか?話を聞きながら途中、私たちが質問させてもらいます。それで森の様子がいつもと違うかどうかを判断するのはどうでしょうか?」
「なんの情報も得られていない今では少しでも情報が欲しいからな、私からも頼めるか?」
「はい、それでしたら説明はできると思います。質問には答えられるようにはしますがわからないこともあるのでそこは勘弁してください。」
「それで構わない。よろしくお願いするよ。」
そこから俺は森でどうしたかを説明した。
と言っても簡単にだが。
また、俺の力の制御ができていないことについては話さなかった。
森の異変には関係ないと思うし。
俺の説明が終わるとアルファスさんから質問を受ける。
「森で見かけたモンスターは2体だけだったのかい?」
「はい、それ以外は見つけることができませんでした。」
「…東の森は弱いモンスターが沢山いるため、初心者冒険者のうってつけの場所のはずだ。それなのに2体しかいなかったというのは少し引っかかるな。」
「私も同感です。多分コカトリスから逃げている、もしくは隠れているのではないかと思います。」
「その可能性は大いにあると思う。」
2人の話を聞いて初心者用の場所なのかと初めて知った。
なるほど、通りであの2体も大して強くないわけだとわかる。
俺が納得していると、2人はどうしたのかと尋ねてきた。
「いえ、通りで倒した2体のモンスターが弱いわけだと思いまして。初心者用の低ランクモンスターなら納得だなと。」
「そういうことですか、ですがエレンさん!低ランクとはいえ相手はモンスターです、油断は命取りになりますからきをつけてくださいよ!」
「はい、肝に命じておきます。」
ミーシャさんに怒られてしまった。
「それは私も同感だ、気をつけてくれ。」
ギルドマスターにも怒られた。
反省しとこう。
「さて、エレンくんのおかげでコカトリスがいる可能性が高いと思われる情報も得られた。感謝するよ。」
「いえ、聞かれたことに答えただけですし、それもたまたま。」
「だとしてもコカトリスがいる可能性が高いということがわかったというのはありがたいことだよ、改めて感謝する。」
「エレンさんありがとうございます。」
「役に立てたなら何よりです。」
「では我々は行くとするよ、帰る道中気を付けてくれ。」
そういうとアルファスさんは集団の方へ戻って行った。
それを見届けていると、ミーシャさんが今度は話しかけてくる。
「エレンさん、帰り気を付けてくださいよ?油断は禁物ですからね?」
「さっき注意受けたばかりですからね、油断せずに行きますよ。」
「それなら何よりです、あと本日は緊急事態のため、ギルドでの業務はおこなっていません、業務再開は明日からを予定していますが伸びてしまうかもしれませんがその分、試験期間の方も伸びるので試験については安心してくださいね。」
「わかりました、教えてくれてありがとうございます。」
「いえいえ、それでは私も行かなければいけないので失礼しますね。」
「ミーシャさんも気を付けてくださいね」
「ありがとうございます。」
そう言ってペコリとおじぎするとアルファスさんと同じく、集団に戻っていった。
そしてまたアルファスさんを先頭にして
東の森へ向かうため、集団は進み始めて行く。
俺は道を譲り、集団を見送ったあと、再び街へ向かって進んでいった。
集団と別れてから少し、俺は何事もなく街まで戻って来ていた。
ただ、やはり街を出るときよりも、城壁の兵士たちの人数が明らかに増えているし、皆慌ただしくしているのがわかる。
ここまで警戒するほどにA-ランクというのは厄介なんだろうと思える。
城門をくぐり街の中に入る。
ミーシャさんは今日はもうギルドはやっていないと聞いていたので俺はまっすぐ帰ることにした。
帰り道で晩御飯を食べた行こうと思ったが、緊急事態ということで、やっているお店がなかった。
しょうがないと思いながら今朝買った、保存食を食べることにする。そして家に帰って、風呂に入り、明日朝早くにギルドに向かうため、早めに寝ることにし、布団に潜り込んだ。
睡魔はすぐにやって来て、すぐに眠りについた。
エレンは目を覚ますと見知らぬ場所にいることに気づいたのだった…
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