の国
奇岩地帯の中央、荒く削れた崖の合間に穏やかな川が流れる渓谷。
その崖に、岩壁をそのまま掘って造られた洞窟住居が迷路のように建ち並んでいます。
ぽん「遺跡みたいでぷちわく」
かつてのギスギスしたムードはどこへやら。
ここは、今やすっかりスポーツに熱心に燃え上がる悪の国。
ぽん「もしかして、じゃなくても、ここがぴょんちゃんの故郷なの?」
ぴょん「ああ」
ぽん「そうだったんだ……」
川を遡って最奥、大きな滝が目立つ鋼の町が王都になります。
ぴょん「どこより冷徹な鋼の町と呼ばれる王都に緑が増えている」
もこ「あのぴかぴか緑のお城、立派やね」
ぽん「うわ!お城の庭は恐い人でいっぱいだ!」
スワンボートはソニックブームで恐い人達を挑発すると、ひどく赤錆びた正門前に着陸しました。
ぽん「これからぴょんちゃんは、皇帝ペンギンと決着つけるんだよね」
ぴょん「そうだ」
もこ「ぴょんち」
ぴょん「ん?」
もこ「こんなこと言うのもなんやけど、優しくしてあげてね」
ぴょん「もちろんだ。オレはもう仕返しなんて考えていない」
もこ「それと、今までごめんなさい」
ぴょん「謝ることなんてないよ。これからも、いつまでも友達としてよろしく頼む」
もこ「うん!おちらは、ずっ友やよ!」
ぽん「もこちゃん。今日は泣かないんだ」
もこ「悲しいことなんてなっち。今日は嬉しい旅立ちの日、でしょう」
ぽん「そうだね」
もこ「ぽんぽん。最後までしっかり、ぴょんちを助けてあげんのよ」
ぽん「任せんしゃい!」
もこ「じゃあ、二人ともお元気で」
ぴょん「離れていても心は近くに」
ぽん「頑張っていこう!おー!」
もこぴょん「おー!」なのり
みなさん、ここで嬉しくないお出迎えです。
ゴミ袋ガーゴイルがたくさん飛んできました。
ぴょん「どうやって城まで行こう」
ジェノピー「はい、フォアグライド」
ぴょん「壊れているぞ」
ジェノピー「前に直しておいたよ」
ぴょん「そうなのか。ありがとう、ジェノスピータン」
ジェノピー「気をつけて」
ぴょん「ああ」
ジェノピー「ぽんちゃん。ガーゴイルは任せて」
ぽん「お願いね」
ぴょん「ぽん太。後ろに乗れ」
ぽん「わーい!」よいせ
ぴょん「覚悟はいいな」
ぽん「れりごー!」
フォアグライドPWCは絶好調。
エンジンフルスロットルで、赤錆びた門へと風を切り滑空します。
もこ「いってらっしゃーい!」おててふりふり
門をくぐると、たくさんのサメが恐い人達と戦っていました。
彼らの鮫肌は親しいものにはマシュマロのように優しく、敵対するものにはオロシガネのように厳しいのです。
ぽん「がんばれ!」
はんぺん「二人もね」すいー
ぴょん「はんぺん!」
はんぺん「話ならいつでもゆっくり聞くにょ。今は急いで」すりすりみ
ぴょん「無理しないでね」ちゅ
はんぺんはヒレを振って二人に挨拶すると、恐い人のところへ、まっしぐらに立ち向かいました。
ぽん「お城の後ろに滝がある。絶景てやつだね」
ぴょん「呑気なことを言っていると振り落とされるぞ」
ぽん「それは困ります」
ぴょん「今からあのステンドグラスへ一気に突撃する。しっかり掴まっていろ」
ぽん「そういうのワクワクしちゃいます」わくわく
ぴょん「我が友フォアグライド。ゆくぞ!」
フォアグライドは鋭い角度で高く滑空。
ぴょん「ぴょんぴょんぶれーいく!」
ステンドグラスを派手に貫いて、謁見の間へと突入しました。
ぼん「二人とも。よくここまで来たね」
その声に振り向くと、頭から血を流すぼんちゃんが険しい顔で仁王立ちしていました。
ぽん「大丈夫?」
ぼん「まさかそこから来るなんて思わなかったよ。ナレーションさんも教えてくれないなんてひどいな」
気付いた時には遅かったのです。
それよりも。
ぼん「皇帝ペンギン?彼女ならいないよ」
ぼんちゃんはそう言いながら二人の横を通りすぎると、小さな滝の前に鎮座する玉座へと落ち着きました。
その頭からは血が流れています。
ぼん「さあ、ショータイムだ」にやり
ぽん「お姉ちゃん……!」
ぼん「ごめんね。僕はあなたさん達の敵となりました」
ぼんちゃんは不適な笑みで衝撃の事実を二人に告げました。
その頭からは血が流れています。
ぽん「ねえ。頭の怪我が心配なんですけど」
ぼん「心配?するなら自身の心配をなさい」
ぼんちゃんはわざわざ玉座へ座ったのに、また立ち上がって、かっこよく構えました。
その頭からは血が流れています。
ぼん「あなたさん達はここで僕に倒されるのだから!」
ぽん「いつまで続けるの」あしぱたた
ぼん「ちょっとは焦りなさいよ」
ぽん「だって、お姉ちゃんが僕を裏切るわけないもん」
ぼん「ぽんちゃん!」たたっ
ぽん「血がつくから近づかないで」よけっ
ぴょん「…………」あしぱたた
ぼん「ぴょんちゃん、待たせてごめんね。あいつ多分、今頃エントランスであなたさんを待ってるだろうから。気付くまでもーちょい待ったげて」
ぽん「気付くかな?」
ぼん「ガラスが割れてすごい音したし、さすがに気付くでしょう」
皇帝ペンギン「ええ。気付いた、というより見てたわ」ぜーはー
ぼん「それは良かった。気付かなかったらどうしようかと」
皇帝ペンギン「お前いい加減になさい!この国に来て好き放題してくれて!」
ぼん「好き放題したっけ?」
皇帝ペンギン「この国に空想やスポーツ活動を勧めたりと私の邪魔を散々してくれた!それを今日こそ後悔させてやる!」
ぼん「邪魔だなんてひどいな。僕は僕の役割をきちんと成し遂げただけだよ」
皇帝ペンギン「役割ですって?初めからお前たち姉妹は想定外の邪魔者に過ぎない!」
ぼん「まあまあ。そんなことよりも、待望のぴょんちゃんがお待ちだよ」
ぴょん「…………」じっ
皇帝ペンギン「ぴょんぴょん、よく来たね。この時をずっと待ってたわ」
ぴょん「皇帝ペンギン……!」ぐっ
皇帝ペンギン「愛しい私の体よ、こちらへおいで」
ぴょん「私の体?」
皇帝ペンギン「この体は不安定な紛い物。だから私はあの日、お前をわざと逃がして、お前の妄想をじっくりと育てることにしたの。妄想を実らせたその体を頂こうと考えてね」
ぴょん「なんだと」
皇帝ペンギン「ぴょんぴょん、私の目的を教えてあげる」
ぴょん「それはなんだ」
皇帝ペンギン「この世に妄想を蔓延させて、人類を自滅させることよ」
ぴょん「自滅?」
皇帝ペンギン「お前がここから逃げ出したあの日に話したことを覚えているかしら。妄想を植え付けられた者は妄執に駆られ恐ろしい妄獣となる」
ぴょん「それは覚えている」
皇帝ペンギン「続きはこうよ。妄獣となった者達は狂妄化すると、我を失い、個という爪と欲望という牙を光らせて他を巻き込みながら世界中で闘争を始める」
ぴょん「その結果、人類は自滅するということか」
皇帝ペンギン「世界には妄獣となる素質をもった者達が大勢いる。お前はその実験体、第一号なの」
ぴょん「このオレが……」
皇帝ペンギン「お前から両親を奪うことで復讐という妄想を植え付けた。それは満を持して熟し狂妄化の準備が整った。お前の自我が失われても私の自我が失われることはない、さあ、今こそ私の究極の体となりなさい」
ぴょん「断る!」
皇帝ペンギン「それは自身の復讐心に抗い、妄想を否定するということ。それがお前に出来ると思う?」
ぴょん「残念だったな。オレは妄想を否定しない」
皇帝ペンギン「なんですって?」
ぴょん「オレは、受け入れる愛を知った」
皇帝ペンギン「愛……。お前を私は愛しているよ。全てを受け入れるというなら私も受け入れなさい。愛しい愛しい愛しい私の娘」
ぴょん「あなたの娘はオレじゃない。あなたの愛おしい娘はこの世でたった一人、彼女だけだ!」
皇帝ペンギン「あの子は私の娘なんかじゃ……!私より才能ある娘なんて……!邪魔……!そう私を認めない奴らは邪魔で……この世にのさばる空想も邪魔で……全部邪魔よ!!」
ぼん「親が子に嫉妬、それをキッカケに自暴自棄になったってとこかしら」
皇帝ペンギン「うるさい!あの子は私に従って世界を我が物にしていればいいものを、世の人類に妄想を植え付けて苦しみや絶望を味あわせればいいものを、お前のせいで!」
ぽん「僕?」
皇帝ペンギン「娘をよくもたぶらかしてくれた!」
ぼん「あの娘は、自分からあなたさんに従うのをやめたのよ」
皇帝ペンギン「そんなことがあるはずない。子は親の言うことを必ず聞くはずよ、自分のために、私のためにね!」
ぼん「そう。自分のために、何よりあなたさんのために従うのをやめたのよ」
皇帝ペンギン「それはどういう意味」
ぼん「あの娘は、あなたさんの未練を叶えて怨念を晴らすためにトップアイドルになることを決めた。でも、それがあなたさんのためにならないことに気付いた」
皇帝ペンギン「私のためにならないですって」
ぼん「あなたさんが娘を愛しているように、娘もお母さんを愛していた。だからこそ自分の道を歩いて、誰でもない特別なアイドルになることを決意したのよ!」
皇帝ペンギン「それが私のためになるっていうの」
ぼん「それを望んでいるあなたさん自身が、よくお分かりでしょう」
皇帝ペンギン「それは……」
ぼん「子供たちは今、自ら次世代へと一歩踏み出している。僕たちがここで足踏みしている場合じゃない。先例にならって同じ答えを出すばかりじゃなく、より良い答えを導き出せる。それが、大人にこそ出来ることじゃないかしら」
皇帝ペンギン「…………」
ぼん「あなたさんが渡った空を伝えられるのはあなたさんだけ。時に激しい風雨に襲われることもあったでしょう。それを伝え、乗り越えてより羽ばたける方法を教えてあげられるのは、誰でもないたった一人のお母さん。あなたさんだけなんだよ」
皇帝ペンギン「勝手なことをやかましい!もう後には退けんのよ!!」
ぽん「寂しいの?恐いの?だったら僕の愛をあげる」ぎゅ
皇帝ペンギン「離れなさい!」
ぽん「もう大丈夫だよ。僕たちが何とかしてあげます」ぎゅう
皇帝ペンギン「この温もりが……私は憎い!」どん!
ぽん「きゃ!」とてん
ぼん「大丈夫?」
ぽん「うん」
皇帝ペンギン「時間が惜しい!ぴょんぴょん、私を激しく恨みなさい!両親を奪われたあの日を思い出して憎悪をたぎらせなさい!」
ぴょん「いいえ。私はあなたを許します」
皇帝ペンギン「それだけはやめなさい!」
ぴょん「旅の途中、私には大切な友達ができました。その友達がこれからも笑えるなら、私はあなたを許します」
皇帝ペンギン「やめなさい!!やめなさい!!やめなさい!!」
ぽん「うわ!膨らんだ!」
皇帝ペンギン「お前達は私の邪魔をした!裏切った!もう我慢の限界よ!」
ぼん「ナレーションさん、あれって」
皇帝ペンギンという怨念が狂妄化して、それでも強い意思で自我を保ちながら女王グモとなりました。
ぽん「おんねんておんねんな」
ぼん「ぽんちゃん。空気読むこと覚えようね」かたぽん
女王グモ「この国は私の巣。計画通りとはいかないけれど、世に我が子らを放ってやる」
ぴょん「大きい……!」
ぽん「きしょい……!」
女王グモ「でもその前に、お前の空想を食らいましょう。きっと上質な妄想に変わって最高の妄獣が生まれるわ」
ぽん「僕なんて食べても美味しくないですよ。食べるならお姉ちゃんを」ちら
いません。
ぽん「逃げたな!」おこぷん!
ぴょん「……オレは風になる」セタップ
ぽん「こんな時に何言い出すの」
ぴょん「ぽん太が愛を届けられるように、もこちが優しさを繋げられるように、二人をどこまでも羽ばたかせる風にオレはなる!」
ぽん「わっ!すごい風!」
女王グモ「よく熟した妄想じゃない!それを私によこしなさい!」
ぴょん「遥かな愛にかけて。オレはあなたを救い、この国に自由を取り戻す」
女王グモ「救いなんていらない。私が求めるのは何にも負けない最強の妄想、そしてそれの実現よ」
ぴょん「あなたの心に雲がたちこめるなら、オレがそれを晴らす!」
女王グモ「いいから全てをよこしなさい!!」
女王グモの口からぴょんちゃんを捕らえようと糸が吹き出されました。
それを。
ぽん「えすえふばりあー!」
で防いだその背後から、風と一体となったぴょんちゃんが高く飛び上がります。
ぴょん「いくぞ!」
叫んで空中で一回転、より激しさを増す風、力いっぱい右足を突き出せば。
ぴょん「ぴょんぴょんきっく!!」
女王グモの体に風穴が開いて、室内に風が吹き荒れました。
女王グモ「こんなはずは……子供のくせに……」
爽やかに落ち着いた風が、塵となって崩れゆく女王グモの体を優しくさらってゆきます。
ぴょん「もう誰を恨むことも憎むこともない。これからは、娘さんをもっと大切にしてあげてください」
女王グモ「娘を大切に」
ぴょん「真っ直ぐな心で愛してあげてください」
女王グモ「……そうね」
ぴょん「あなたに出会えてよかった。またいつか会いましょう」
女王グモ「ありがとう」
ぴょん「はい。お元気で」
ぽん「……消えちゃった。これで終わったの?」
サメと戦っていた恐い人たちも、世界で妄想を拗らせた誰かさんたちも、どこ吹く風に解放されました。
ぽん「よかったね。ぴょんちゃん」
ぴょん「ああ」
ぼん「本当のハッピーエンドはここからだ!」
ぴょん「!」
ハバネロス「ぴょんぴょん!」
ぴょん「お父様!」とびつき!
カモミール「無事に再会できて何よりです」ぎゅ
ぴょん「お母さん!」すりすり
ぽん「ぴょんちゃんのお父さんとお母さん?」
ぼん「そうだよ。この国の王様と王妃様になります」
ぽん「じゃあ、ぴょんちゃんはここのお姫様ってこと?」
ぼん「あなたさん知らなかったの?」
ぽん「えーーー!」びっくりぽん
ぼん「ぴょんちゃんのご両親は、このお城の裏にある滝に隠された秘密の部屋に閉じ込められていてね。未完で終わった作品とか打ち切りの作品とかを無理矢理見せられていたの。酷いときには、作品の途中から続きを与えられないこともあった」
ぽん「は?」真顔
ぼん「皇帝ペンギンはそうして、二人にストレスから続きを妄想させて、それをエサに妄想を育てていたの。僕は今まで、そんな二人を守るためにお世話をこっそりしていたんだよ」
ぽん「ふーん」
ぼん「他にもあるけど、もちろん一人でじゃないよ。お隣にある善の国はこの国で生まれた人達が祖国を変えるために建てた国でね、そこの人達と連携して、世界の妄想を抑え込んでいたんだ。あ、ナレーションさんも色々と助けてくれたよ」
ぽん「へえ」
ぼん「この国にスポーツを勧めたのも、ストレスを良い方向に発散させて、なるべくネガティブな感情にならないようにするため」
ぽん「お姉ちゃん、なんでもござれだね」
ぼん「マルチタイプな女ですから」どやあ
ぽん「そう」
ぼん「あなたさん、さっきから興味なしの無関心でしょう」じとー
ぽん「うん。めでたしだし、そんなことどーでもいいかな」
ぼん「それもそうか」
ハバネロス「国王ハバネロス・ネーデルミント。君に改めて礼を言わせてもらおう」
ぼん「どういたしまして。あとのこと、この国の未来はお任せします」
ハバネロス「うむ。この子に任せるよ」ぽふ
ぴょん「私に?」
ハバネロス「なにも全て任せようというわけじゃない」
カモミール「これからお手伝いよろしくねってことです」なでなで
ぴょん「はい!」髪ぴこぴこ!
ぼん「それじゃあ、僕たちは帰りましょうか。お父さんとお母さんの待つ家に」
ぽん「そうしましょー!」
ぴょん「ぽんちゃん!」ととっ
ぽん「ぽん太です……あれ?」
ぴょん「ぽんちゃん!」てをぎゅっとして
ぽん「はい」
ぴょん「またね!」にこっ
ぽん「……うん!またね!」にこっ
スワンボートも別れを惜しみ、ゆっくりと悪の国を発ちました。
ぽん「うわあーん!」号泣
ぼん「びっくりした!どうしたの!まさか漏らした!?」
ぽん「ぢがいまじゅうー!」号泣
ぼん「じゃあ何を泣いているの」ふきふき
ぽん「もっど二人どばびじだばばあああん!!」大号泣
ぼん「もっと二人と旅したかったのね。そう、よく我慢したね。えらいえらい」よしよし
ぽん「げろろろろー!」どしゃあ!
ぼん「わっこんちきしょう!もうあなたさんてば!」
ぽん「えほっけほっ」くすん
ぼん「こーなっても仕方ないか」さすさす
ぽん「ふぇぇ……」うるうる
てんやわんやありながらも、二人は日が傾く頃に空想の国へとご帰還。
ぽんちゃんは恋しい我が家へ一番に飛び込みました。
ぽん「ただいまー!」がちゃ
ままぽん「あらまあ、二人ともおかえりなさい!」
ぱぱぽん「ぽんちゃんおいで!」
ぽん「お母さん!」とびつき!
ぱぱぽん「…………」真顔
ぼん「女の子ですから」かたぽん
ぱぱぽん「二人が元気に帰って来てくれてパパ嬉しい」ぐすっ
ぼん「僕もお父さんとお母さんに会えて嬉しいよ」
ぱぱぽん「ぼんちゃん」ぎゅ
ぼん「しょうがないなー」えへへ
ままぽん「二人とも、ご飯の準備できてるよ。もう食べる?」
ぽん「夜ごはん何!」
ままぽん「今日は、ささみ鍋よ!」
ぽん「やったー!」わーい
ぼん「うーん微妙なメニューだ」
ぱぱぽん「あんまり合わないんだよね。味噌味は好みなんだけど」
ままぽん「文句あるなら腐った卵でも食べますか」あしぱたた
ぱぱぽん「文句なんてないです」
ぼん「美味しく頂きます」
ままぽん「よろしい」
ぱぱぽん「ところで、ぽんちゃん」
ぽん「なに!」とびつき!
ぱぱぽん「今回の旅はどうだった?」
ぽん「んーとね、前より面白いことがいっぱいだったよ!」
ぱぱぽん「それは良かった。後でゆっくり聞かせてね」なでなで
ぽん「はーい!」
ぽんちゃんは上機嫌にソファーへダイブ。
そして、最後に最高の一言。
ぽん「あーたのしかった!」




