第一話:飛来:
我々元地球人は宇宙空間を長らく移動して
生き延びる為に強化人類種elfを作り出し
惑星間渡航を可能にしたelfの体内には
ナノマシーンが流れておりそれにより
怪我の回復戦闘装置の発動などが出来簡単には
倒れず緊急的な状況でも何とか生き延びれる
そして我々はある星に辿り着き調査の結果
多種族体系が作られており道具の扱いに長けた
〈ドワーフ種〉
我々に近い特殊遺伝子を持った
〈ホムンクルス種〉
巨大な人型の人形を操り暮らす〈妖精種〉
巨大な身体だが数の少ない〈巨人種〉人語を解さず
コミニケーションの難しい〈亜人種〉などが
現存する生命体だろうと思われるのだが
この星には僅かに我々以外の人類が存在するようだ
彼等がどのような起源を持つか分からないが
まず道具と食糧を得る為にドワーフと人類種に
コンタクトをとろうという事になったそして
その結果とある集団ダークエルフが選出され
そのリーダーを何故かハーフエルフの
少女が選出されたそれが私ハル・レオン=ハートである
厄介な人物を何とか減らそうという計算が
彼等には見え隠れするがダークエルフは一般的な
エルフと違い身体能力が高いが遺伝子異常で生まれ
何世代かに数人オークと呼ばれる獣に近体毛と牙や爪
かろうじて人の骨格をした者達が生まれる為
船内の役立たずと嫌われて来たのだハーフエルフは
人間に近い外見でダークエルフとエルフの
両方の特性を持つハイブリッドだがダークエルフの
血が混ざるだけでも嫌われて来たのだ
それを国を救う為に危険な任務を越えて帰って来い?
ふざけるなとキレ散らかした結果少ない食糧と
道具を渡され殺処分か任務遂行か選べと言われ
我々はやむなし任務に就きドワーフの地下集落まで
行く事になったが地下集落などあるのだろうか?
我々は彼等が住んでいるだろう洞窟付近に来た
どうやらこの地下に大規模な集落があるようだ
「あ〜あ〜マイクテス、テス、よしポチッとな!」
[ハル君目的地に着いたかね?他の隊員は無事か?]
「大丈夫です目的地洞窟潜入します指示を願います」
[そうだな十二分に気をつけて進むように頼むよ
君達がまず無事に帰って来なければ調査は途絶え
更なる大規模調査が必要になるからね生きて帰れ
それ以上に君達に私が出来る指示はないよ]
私は耳元の機械を切る準備をして最後に
「了解しました調査をなるべく早く済ませます」
しかしナノ加工スーツはこういう時助かる
酷暑も極寒も耐えれる特殊ナノマシーンスーツ
ただアウタースーツも地味でオシャレ感が無い
ドワーフと交流が取れるようになれば
少しは改善されるのだろうか?なるべく軽く
オシャレなものが好ましいまぁ派手でも困るが
「隊長階段が有ります明らかな文明を持つ
生物ドワーフが作り出したものかと思われます」
銀髪で褐色の青年が何かを見つけたようだ
「確か君はレオン・アンバースだったな?」
「はい!レオン・アンバースで有ります、
この先へは私が先頭で進ませていただきます」
「硬い硬いもっと砕けた感じでいい隊長と言っても
間に合わせの御飾り隊長だ実質二人で隊を纏めるんだ
確か君はもっとラフで話し易い感じだったろ?」
ぽんとレオンの背中を叩き楽にするよう言う
「じゃあ、お言葉に甘えて…俺はこの先に
ドワーフ達がいると思ってますがこれほど
の洞窟を掘り出す機械武器として使われると
かなり脅威になると俺は思います」
「確かにそうだが陣形を整えるぐらいしかない
今使えるのはナノスーツと拳ぐらいでな
何とか武器に出来そうなモノを探したがなかった
つまり殴り合いぐらいしか戦闘方法がないんだ」
「それなら俺達が前に出ますので隊長は後ろで
何かこちらに出せる物品や彼方に対し価値が高い物を
用意出来ないか本部に相談をしていただく事は?」
「それは不可能だ我々は身一つで交渉しろと
出されてしまった私の起こした問題に起因する
みんな本当に申し訳ないだが交渉材料なら有るんだが
まぁ、ちょっとした泥舟に乗ったと思い諦めてくれ」
「一応策はあるんですね俺は隊長を信じますよ」
眼前に見える階段を下って行くとちょっとした
地下都市と言って可笑しくない建物や小柄な人々が
見えて来るここがドワーフの地下集落予想より広く
思っていたのと違う石造の建物が乱立し
この匂いは温泉街なのだろうか?そして集落の奥には
巨大な大扉が有り立派な砦まである中々の文明だ
俺達が集落に入るとそこに住む人達は
こちらが珍しいのだろうざわざわと騒いでいる
そして我々と同じぐらいの青年いや彼はまさか
人間ではないだろうか?話を聞いてみよう
「その我々は偶然この星に来たエルフ族という
種族旧名地球人類なのだが、君は人類ではないか?
何故ドワーフ達と共に住み我々とは違う状態で
この星にたどり着いたのだろうか不思議で仕方ない」
彼は少し考えて話しだす彼がここに来た経由を
「信じられないでしょうが僕はみなさんとは
違う地球もしくは過去の地球から転移して来た
存在でしてある災害により複数の死人や行方不明者
が出る事件がありましたその際子供達を守る為
瓦礫の山にのまれたところまでは憶えてますが
気づくとこちらのドワーフの集落の温泉の中で
溺れてたらしく拾っていただき奇妙な力を
得てそれを使いみなさんを見てました」
ふむ便利な能力だなもう少し聞こう
「感覚操作という能力で生き物の感覚を操作して
自分に繋いで遠くのモノを見たり出来ます
あと動作感覚を操作して転ばせたり動きを止めたり
最悪心筋の感覚を操作して止めたり出来ます
なので敵対する必要はありません取引しましょう」
まさか彼方から取り引きを持ちかけられるとは
「勿論だ敵対はしない長に合わせてくれるかな?
我々は出来れば道具や食糧物質を得る為に来たんだ
何とか道具や食糧を譲ってくれないだろうか?」
「僕の名前は坂田紅葉と申します里長を呼びます」
さかたもみじ君か良い人そうだし里長とも
上手くやってるようだしかし原因不明の転移か
不思議な事もあるもんだ古い本でそんな話があったな
いやライトノベルと現実は違う何か理由があるだろう
「ワシはキングラム・インゴットという
以後お見知りおきを、そうじゃな
特に求めるものは無いのだがそちらだけが
得をする契約は出来ないだから何か少し
渡せるモノはないだろうかな?」
「ナイフの借りれるだろうか?それを借りたら
それをそちらに渡せるまで待って欲しい」
ふぅ〜と溜め息し預かったナイフで自身の
腕を軽く切り血を皿に出して待つと血液中の
ナノマシーンがゆっくりと結晶化していく
「これが我々が持つナノマシーン結晶体
別名賢者の石と申します加工により様々な
変化をし特殊な機材で体内に注入する事で
皮膚強度や傷の修復などにも使える我々の
今持つもっとも優れた素材ですご興味持って
いただけたでしょうか?勿論危険性もあるので
我々以外に完全に使いこなせてる者は少ないでしょう
ですが必ず皆さんの文明の役に立つ筈です」
何故かドワーフ達はしっくり来てないようだ
コレはどうすれば良いんだ?
「すみません文明とか彼等はあまり考えてなくて…
ここからは僕、坂田紅葉が話させていただきます
この素材多分ホムンクルス種の持つモノと
かなり近いと思いますつまり彼等が発掘してる
遺物の動力や部品として使える筈でそれなら
このエルフさん達と協力しても良いと思います」
辺りのドワーフ達がざわざわと賑わい出す
つまり彼等はより良い文明より自分達での
開拓や他の種にどう影響するかの方が大事なようだ
どうりで我々でも欲しがる特異物質に興味が
湧かないわけだなぁ…今の彼等には過ぎたるもの、
つまり加工技術を教えるより自分で出来る事や
物の方が彼等にとって価値が高いので有る
「それなら我々の宇宙船にある野菜の種で
如何でしょうか?ジャガイモや茄子にピーマン
それらの野菜の種を友好の証に贈らせていただく
というのが今我々が出来得る限りの贈り物
代わりに我々にも食事を分けていただけませんか?
今我々は困窮しておりコレら種はあっても
食糧はあまり作り出せていません原因が
宇宙船の不時着によるものです、どうか我々に
皆様の力を貸してください、お願いします!!」
キングラムは少し考え
「つまりあんたらは船を持った行商人かなんかで
種や素材は有るが肝心の食糧や物品が尽きかけてる
て事か?随分うっかりした旅人だな?取りに帰る
故郷も訳ありで帰れないのか?なら多少食いもんや
住む場所は何とかするが食糧だけで良いのか?
もっとか工場とか必要じゃないのか?」
流石にそこまで世話になる訳にはいかない
「ああ我々の船の動力は無事ですので
食糧をいただければ良いのですが
道具製作の依頼など出来ませんかね?」
ドワーフ達は首を傾げるどうも宇宙という
概念が無いようだそれなら異星人も分からない筈だ
私達は何とか転移者の協力のもと食糧と道具を
手に入れられそうだ、何故彼は協力してくれたんだ?
「良かったですねSF浪漫が出鼻を挫かれ
終わったら嫌ですからそれに同じかは
分かりませんが同じ地球人ですからね」
コレで何とか船に帰れる良い人がいて良かった
食糧は先に幾つか貰えて後々種を持ってくる事に
なった道具の方もその時幾つか受け取る事になった
今回の作戦はコレにて終了だ無事船に帰ろう




