09,人を雇う
我が国の税制上、雇用には非常にカネが掛かる。
なので、「いきなり法人成りして正社員を雇用せよ」というニュアンスの話ではない。
人生の早い段階で他人を使役する経験を積んでおくべきであると伝えたいのだ。
ラノベの主人公も何だかんだ言って人に命令する立場になるし、結構便利遣いしている。
それでいいのだ。
人生を拡張しようと思えば、人を使う側に回らねばならない。
主人公は、いつまでも1使用人で終わったりしないのだ。
人生のどこかの段階で一国一城の主になる。
皆、潜在的にそれを望んでいる。
現に、大抵の異世界ラノベでは主人公がパーティーのリーダーになるし、読者もそこには不服を唱えない。
私も色々な作品レビューに目を通したが「主人公がリーダーをやらされるなんて酷い!」というコメントは一件も無かった。
主役はリーダーになるものなのである。
無論、最初に述べた通り雇用にはカネが掛かる。
なので、最初は部分的なもので良い。
歩合で人を動かしたり、日当を払って一日だけ動いて貰ったり、その程度で良い。
大切な事は人を動かす為の練習をしておくことなのだから。
本当に練習で構わない。
人を動かした経験のある人間と無い人間とでは、自然に喋り方や立ち回りに差が出てきてしまうので、1時の練習で良いので人を使ってみよう。
世間を観察していれば嫌でもわかることなのでが、似たような年恰好の者同士でも、サラリーマンしかした事の無い人間と、社長業が長い人間は嫌でも見分けがついてしまうだろう?
そういう事なのだ。
周囲を実験台にして自分を変えてみて欲しい。
・クラウドソーシングサイトで10000円分を誰かに発注する。
私が一番コスパ良く人を使えたのが、イベントの集客である。
「会費3千円のイベントするから集客お願いさせてよ。
バックは1000円で。」
と言う提案に喜んで乗って来る者は意外に多かった。
要は自腹を切らなくても提案次第では、人は喜んで動いてくれるし、そうやって動かす事が自身の成長に繋がるということ。
男ならある程度場を仕切る事は求められるし、そういう場面はある日突然やって来るのだから。




