グイグイの前川さん
にゃーw
しげの家のインターホンが鳴りました。
「たぶん、前川さんだ。僕が出ていい?しげ?」
「うん。」
「あっ、つかさ、ズボンはいとかないと。」
「そうだ。忘れてたね。」
「先に前川さんに待ってて。って言うね。」
僕はインターホンの画面に出て、
「ちょっと待って前川さん。」
そう言って僕としげは慌ててズボンを履きました。
「前川さん、おはよう。お待たせ。」
「おはよう。川崎君と野口君、ケーキ持ってきたよ。朝から食べれるよね?」
「うん。食べれるよ。」
「俺も前川さん、食べれる。」
前川さんはしげの部屋にあがりました。
前川さんは、朝から、バッチリ化粧をしてました。
男性が好きな僕ですが、前川さんは、
普通の男性から見たらきっと可愛い人です。
「お邪魔しまーす。」
「どうぞ、どうぞ。」
「川崎君家でしょ?野口君。」
「そっか。まぁあまぁ僕ん家みたいなものだから。」
「野口君も川崎君もタンクトップ?笑」
「あっごめん。」
「野口君、細いね。」
「僕、筋肉なくて。」
「川崎君って意外と筋肉質なんだね。」
「そうお。なんか、ありがとう。」
「前川さん、ケーキ持ってきてくれてありがとう。」
しげが言いました。
前川さんは
「野口君に食べて欲しくて。」
そう言ってるあいだに前川さんはケーキの
上にラップしてある、ラップを取るのでした。
「包丁借りるね。」
「包丁、そこだよ。」
僕が言いました。
前川さんのケーキは普通にケーキ屋さんで売られてるホールのケーキでした。ケーキの上に果物も、乗ってます。
「前川さん、すごいね、お店で売られてるケーキみたい。」
「ありがと。味もたぶん、保証出来るかも。たぶん」
「うん。美味しそ〜。」
しげが言いました。
僕は
「テーブル拭いてくるね。あっ、コーヒー沸かそうか?」
前川さんが
「野口君、お嫁さんみたいだね。」
「そうかなー。」
「野口君、ずっと川崎君家に泊まってるの?」
「う、うん。仲いいから。」
僕と前川さんと、2人でキッチンにたってます。
僕はコーヒーを沸かしてて
「前川さん、コーヒー、ミルクと砂糖入れる?」
「ブラックで飲みたい。せっかくケーキあるし。」
「しげもブラックでいいよね。ケーキあるからさ。」
「うん。」
しげが言いました。
僕たち3人はケーキを食べながら、コーヒーも飲みながら、お喋りをしてました。
「野口君ってさ、楽しい人なんだね。よく喋るね。」
前川さんが言いました。
しげが
「いつもはこんなに喋らないよ。つかさは。」
「へー。川崎君って野口君の事、よく知ってるんだね。」
「つかさは、夏休みのあいだ、オレの家に住んでるんだよ。」
しげが言いました。
「えっ。出来てるの2人?笑」
「………。」
「ゲイなの?2人って。もしかして付き合ってる?」
「違うよ。親友みたいな感じ。」
しげが言いました。
「そう、だよね。」
「野口君、私、彼氏ほしいと。」
「前川さん、美人だからモテるじゃん。彼氏作ったらいいやん。」
僕が言いました。
しげが
「なんでケーキ作ってきたと?」
「私ねー、野口君の事、好きなの…笑。だから落としたくて。」
「ハッキリ言うねー。」
しげが言いました。
「困る?野口君?」
「僕は好きな人がいるから。」
「へー。そうなんだ。誰?誰が好きなの?」
「秘密。」
「やっぱり2人出来てない?笑」
前川さんが言いました。
「そんなじゃないよ。つかさはオレの家事してくれるんよ。」
「へー。」
前川さんが言いました。
「川崎君さ、野口君の事、好き?私、誰にも言わないから。」
「友達としてね。それにオレは、そんな趣味無いし。」
「野口君は…?」
「僕も普通だよ。」
「よかった。私ね、野口君の事、好きなの。一目ぼれかな。付き合ってくれない?」
「えっ。急に言われると困る。」
「………。」
「やっぱりさ、2人出来てるじゃん。」
しげの顔が赤くなってます。
僕はおっ!ってなってます。
「2人の雰囲気で私が入る隙がないな。私、男同士の恋愛、応援するよ。悔しいけど。」
しげが言いました。
「だから、そういうのじゃないて。前川さん。」
「そうだもんね。しげは普通のアダルトDVD借りてるもんね。」
僕は言ってやりました。
「へー。やっぱり男なんだね。私も性欲強いよ。野口君は?」
「普通かな。」
「じゃあ、アダルトDVDみたいに、今から3人でする?」
僕としげも固まってます。
しげが言いました。
「そういう事、言うなら帰って。」
「分かったよ。2人で楽しんだらいいじゃん。私、女なのに。あっそっか。2人はゲイだもんね。お邪魔でした。じゃあ私、帰るね。2人でHしてるんでしょ?私、分かるよ。じゃあね。2人で楽しんでね。」
前川さんはそう言い残し、帰って行くのでした。
次回もお楽しみに〜。




