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彼に恋して  作者: 野口つかさ


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21/21

TSUTAYAの袋の中身

読んでくださりありがとうございます。

にゃーw

お母さんとしげは話しています。

学校の話しとか

僕と仲良くしてくれてありがとうとか。

お母さんはしげにグイグイせずに

喋ってくれてます。

よかったです。

お母さんも、大人なんだと改めて思いました。


お母さんは5分くらいしげと話して


「じゃあね。つかさ。」


「うん。ありがとう。お母さん。」


「しげ君、また会いましょう。」


しげは

「お母さん、またお会いしましょう。」


「またね。じゃあ。」

お母さんはそう言ってしげの家を出て行くのでした。


「お前のお母さん、綺麗やね。」


「は?」


「お前のお母さん、綺麗やね。若いやろ。」


「………………………」


「ごめん。俺、変な事、言って。」


「しげ、またCD借りたと?」


テレビの横にTSUTAYAの袋があります。


「うん。そうそう…。し、CD借りた。

きょ、今日返しに行く。」


怪しい。。言い方が怪しいです。


「へ〜何のCD借りたと?」


「なんって普通の。」


「普通の?」


「RADWIMPS。」


「へ〜聴きたいなー。返す前に今、聴きたいなー。」


「すぐ返さなんけん。」


「だから、聴きたいんだけど。」


「いいやん。今度で。」


「みして、本当にCD?」


「つかさ、怒るよ。」


「なんで怒るの。」


「俺にもプライベートってのがあるんだよ。」


「プライベートって?」


「だからこの話しは辞めよう。つかさ。」


「わかった。」


僕はなんとしてでもこのTSUTAYAの袋の中身を

確認しようと考えたのですが

いい企みが思いつきません。

しげがトイレに行ってる間に確認しようと、

それがいいんですが、

先にTSUTAYAに返されるとどうにもこうにも

いきません。

こっそり見るのは失礼かもしれませんが

確かめないと。。

しげがこの間


つかさの事が好きなんだなーって。


って言ってたので当然の僕の権利です。


しげをトイレに行かせる作戦。。


ちょうど、コーヒーがあります。コーヒーミルも。


「しげ、コーヒー飲もう。」


「そうやったね。飲もう。飲もう。」


僕がお湯を沸かして、

コーヒー豆をガリガリやってると

しげが来て


「こうやってコーヒー豆って、挽くったい。」


「そうだよー。いい匂いがするよね。」


「うん。めっちゃコーヒーの匂いする。

ちょっと俺、トイレ。」


まさかのチャス到来!!


「わかった。」


しげがトイレに行った瞬間、僕は足音をたてずに

忍者のようにすたすた歩き、TSUTAYAの袋の中身を

確認しました。


やっぱりです。やっぱりでした。。

アダルトDVDでした。。

しかも、痴女スペシャル。です。。タイトルが。。

男じゃ、ありません。。。。


へー。


痴女スペシャルて!


スペシャルて!!


へー。。


僕はゴミ箱を確認しました。


ティッシュを発見。。


へー。。



次回もご期待ください。

にゃーw

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