099⚫️見てないからわからん
シロー・K・ユキムラ、入りまーす!
敬礼!
えっ、軍人じゃないから普通でいい?
あ、じゃあどうも。’ユキカゼ’の技術長は、わたしです。
ふーん、この男・・・若いのに威厳があるよな。でも表情はやさしい。
隣の女性、すごい美人だな・・・。
はい、あの’ガウの幼い時の経験からヒントを得て、右のポケットから左のポケットへエネルギーを移動させる科学という魔法を思いついて実現した、リンリンの技術を詰め込んだ弾’ は、確かに機能しました!
驚くべき性能でした。あのメーテル火山の大噴火を鎮めるとは・・・。
スペックはマニュアルで読みましたが、効果はそれ以上でした。
’ガウの幼い時の経験からヒントを得て、右のポケットから左のポケットへエネルギーを移動させる科学という魔法を思いついて実現した、リンリンの技術を詰め込んだ弾’は・・・
ハア、ハア。すみません、息が切れまして。
えっ、わたしのつけた愛称でいい?
では、’エネルギー転送弾’で。
理論は、なんとなーく分かりますが、
実際に’ワープ理論’が成立しているのかは、理解の外です。
装填は魚雷と同じで、作業的には問題ありませんでした。
着弾時の様子、ですか?
いやあ、それは・・・わかりませんね。
赤い酸の海では視界ゼロ、ソナーも雑音だらけでして。
多分、撃った乗組員二名も、どうなっていたのか、わからんでしょうね。
はい、コーヒー、頂きます!
うまい!
これ、プラントもんじゃない?
天然もの・・・なんて、まさか、ね・・・。




