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044⚫️不死身かあ & 045⚫️まあ、よかったよね

044⚫️不死身かあ


空中の’ユキカゼ’。

格納庫は炎と白煙に包まれ、視界はほとんど奪われていた。

熱気の壁が揺らぎ、火の粉が雨のように降り注ぐ。

その炎をかき分ける影があった。

重い煙の向こうから、パイロットジャケットの人物が現れる。

もうひとりを肩に抱え、足を引きずりながらも前へ。

・・・バーバラ。

火花が背後で炸裂する中、彼女は救助班に向かって腕を上げ、

すすで黒くなった顔のまま、親指をグッと立てた。

救助班は息を飲む。

・・・この人、やっぱり不死身なのかあ?



045⚫️まあ、よかったよね


「ふたりをメディカル・ルームに収容!治療中です。命に別状はありません。」

「格納庫、鎮火!外壁を閉じます。延焼の兆候なし。本艦の推進・電装とも正常です!」

「よし。降りよう。そろそろ飛行限界だ。できるだけ距離を取り、深く潜れる海域を特定せよ。・・・わたしはメディックに行く。少しだけ、ここを頼む。」

「イエス、マム!」



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