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025⚫️なぜか揺れるボビー副長からの映像
ヘルメットカメラの映像を、
’ユキカゼ’艦内のクルーたちが息を呑んで見つめていた。
薄暗い室内は、確かに元・研究所の雰囲気を残している。
映像はわずかに揺れていた。副長の歩幅が大きいせいか、
高身長ゆえのブレがそのまま映像に乗っているのだろう。
マチルダは画面に顔を寄せ、リアルタイムの映像を凝視した。
ん? あれは・・・。
イスカンダルで見たのと同じ造りの部屋だ!
「ボビー、しっかり歩かんか!まだ、ふらついているように見えるぞ!映像が揺れれば、艦の連中が船酔いするではないか!」
「はーい。ボビー、しっかりと歩きまあすぅ。」
まだ、魂が戻らないボビーだった。




