5話
今日2つ目の投稿です!!!!!
9/28設定を少し変えました。
今、海さんと部屋に二人きりでいる。
なんというか気まずい。
後ろに立ってる海さんに声をかける。
「あ、あの海さん座ってくれていいんですが...」
あ、3歳児っぽくするの忘れてた..こういう時は必殺'上目遣い'で誤魔化す。
あ、海さんが少し近くに来た。
このまま...
「律様、私は律様専属の執事です。律様と同席するなど恐れ多すぎてできません。それに私は律様に何があっても対応できるよう立ってる方がいいのです。」
ふん、もういいや。
ピアノでも練習しに行こうっと。
もう海さんに上目遣いなんてやってあげない。
「海さん、ピアノやりに行ってきます。」
「私も行きます。あと律様、私のことは海と呼び捨てに敬語もお辞め下さい。」
えー何か嫌だな。
執事と主人って関係し、彼にとっても仕事だし、ここは大人として譲るか。
(大人じゃなくて3歳児なんだが)そんな脳内の声は聞こえないふりをしてかっこよく、
「わかったよ海」✨キラーン
何故か盛大に吹き出される。
ん?君にはこの大人のカッコよさがわからないのかい?少し不機嫌になり、
「何?」
と言う。
するとまた盛大に笑われる。
「3歳児が大人の真似って...ギャップがすごいです。」
「うん、わかった、君、執事首にするよ。」
すこし図星でイラッときた。
また盛大に笑われる。
もういいやと思い海を置いて歩く。
そしてピアノの部屋の前で海が追いついてきた。
今度は真面目な顔であやまってくる。
そしてもう面倒なので許す。
「律様申し訳ありませんでした。」
「いいよ」
ピアノの部屋の後ろの方で真剣にティーセットの準備をしてる海を放っておき、ピアノの前に座り”ピアノスキルボード”と呟く。
====ピアノスキルボード====
技術 器用
表現 選曲
努力 集中
絶対音感 相対音感
成長速度:5倍
練習時間:0時間
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そういえば昨日サッカーの方で、”これ以上の練習はオーバーワークになります”って言われたよな...あれって誰だろう...というか練習方法が全く分からない...見てくれたりしないかな?
そんなことを考えているといきなり声が聞こえてきた。
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私についての質問ですがお答えしかねます。
練習に関してですが最適の量、そして効率で最適のメニューをを作ることができます。
ですが一度私のメニューに従うとなれば間違いなく最強になれますが、途中で辞めることはできませんしやらなければ...ふふふ..なにがあるか分かりませんよ。受けますか?
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少し背中に寒気が走った気がして迷ったが頼むことにした。
「・・受けます。」
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サッカーに関しても受けることができますが受けますか?
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どうせピアノも受けるのだから
「受けます。そういえばなんて呼んだらいいですか?」
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「無難に花子とでも。」
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普通のコーチを手配してもらえば良かったと思うのは早くも今日の夜の事だった。
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