33話
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今日一つ目の投稿です!
車に乗る。
疲れたなーと思いウトウトする。
すると海がそれをさっと察知しブランケットとクッションを前の席から渡して来た。
「お疲れのようですし僅かな時間ですが...。」
「ありがとう。家についたら起こしてくれ。」
そしてそのまま眠りの世界に引きずり込まれた。
ー海と啓の話しー
律が車の中で寝た後。
「おい、海クッションは首元にはめる形の方が良かったんじゃないか?」
「そうかもしれない。・・・この車もう少し大きくした方が良くないか?」
「ああ、そうだな。この車は前二席二列目三席三列目三席だもんな。いっそリムジン何か良いんじゃないか?
そうしたら、前二席と後ろはソファ系の席だし。飲み物も出せるし、中で横になって寝れるし。」
「良いかもしれない。助手席に一人乗って飲み物とかの給仕用に後ろの扉の向こうに一人待機。ソファや机テレビがある所は律様だけのスペースにして。」
「若はこれから会社の方のパーティーやサッカー、ピアノ、組の方での集まり学校など外出が増えるもんな。戻ったら早速準備するわ。若何も欲しがらないし買わないから若の父親の方から送られてくる予算物凄く余ってるし。」
「私は車の下見をしてくる。書類手続きは頼んだ。律様に最適なデザインで乗り心地が最高の物を探してくる。なかったらオーダーメイドにしてもいいもんな。」
そして律は当然こんなやり取りが行われていることを知らなかった。
ーーーーーーー
「律様、つきました。」
あー眠い。
でも軽く疲れは取れたかな。
車を降り家に入る。
「若!お帰りなさいませ!私が自分の体調管理ができないばかりにご迷惑をおかけして申し訳ございません。」
あれ、足元から声がする。
・・っていうか何で土下座なんてしてんのっ!
いまので眠気吹き飛んだわ...。
「わかったから、取り敢えず立って。風邪引くよ。肺炎は一度かかったらまたかかりやすいんでしょ。」
溝口さんを一回立ち上がらせる。
「若!私などに向かってその優しいお言葉、本当に...」
なんかこの調子だと永遠に続きそうなので取り敢えず海に話しかける。
「海、今日の夜ご飯は?」
「白身魚のポワレ、トマトのクリームポタージュ、バゲット、グリーンサラダ、飲み物には水、紅茶、ジュースを用意しております。」
なんかいつも通りボリューミーだなぁ。
そんなに沢山食べないっていつも言ってるのに。
前世から少食だし...。
「海、俺そんなに食べないから。その量の半分、いや、四分の一で良いんだけど。」
「律様は細いのでもっと食べて欲しいくらいです。律様はこってりした物は好まれないので、あっさりした物にしてますので、これで律様が必要とされる一日のカロリーになるんです。」
残すのが申し訳ないなと思いつつ部屋に戻った。
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