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第20話:討伐団、初仕事。

ルナが朝食を食べているとスマホに電話がかかってきた。

「もしもし。どうしたんですか?桜先輩」


「ルナちゃん、魔物が出てきたんだけど今から来れる?」


「大丈夫ですけど…どんな魔物なんですか?」

ルナはアカリたちがもしかしたら狙われているのかと思い聞いてみた。


「港の工場で暴れてるらしいの。怪力が自慢の魔物なの」


「分かりました。今から行きます。」

ルナはアカリたちじゃないのが分かり、安心した。



ルナが行く準備をしているとリリムが入ってきた。

「ルナさん、どこか行くんですか?」


「うん。今から討伐団の仕事なんだ。」


「そうですか。頑張ってきてください。」


「そういえばさリリム。あのカメラ、あの後どうした?」


『捨てましたよ」


「そうか。それならいいんだけど…あっそうだ‼︎リリムがこの前言ってた魔界の話だけどさ詳しく教えてくれない?」


リリムは話し始めた。

「時々、町のあちこちに空間の歪みみたいなのが出来て、そこから行けるんです。それで私、たまたま見てしまったんですけど、その歪みが突然できて、その中から魔物が現れたんですよ。」


「ということは、その歪みの先の魔界から魔物が空間の歪みを通ってここに現れているということなの?」




「はい。そうだと思います。」


「リリム、私が討伐団で出ている間に、その時空の歪みについてもっと調べて欲しいんけど、いいかな?」


「分かりました。任せてください!」



それからルナは出掛けた。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ルナは港近くの工場に着いた。

「先輩ッ、遅くなってすみません。」


「いやいや、気にしなくていいよ。突然呼んだのは私だから。 あっ、そうだった。ルナちゃんはまだ私の班のメンバーとはあったことないよね。紹介するね。」といい、桜先輩は4人を連れてルナの方に戻ってきた。


メンバー紹介ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・龍樹・・・3年生。副班長。この班の頭脳的な役割。頭が良く、的確な作戦を立てられる。


・奈由・・・3年生。桜に忠実で桜を尊敬し、憧れている心やさしき人。戦闘の実力もかなりのもの。


・拓・・・3年生。腕は立つが、あまり考えずにまっすぐ行動するタイプ。


・彩香・・・2年生。2年生ながら、桜と同じくらいの実力を持っている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ルナは驚いた。彩香がその中にいたからだ。

「彩香も討伐団にいたんだ。」


「うん。でも秘密だったから言えなかったんだ。これからもよろしくね。」



話が一段落してから桜先輩が声をかけた。

「紹介も終わったし、そろそろ工場に乗り込むよ。」


6人が入っていった工場の中にはゴツゴツした岩のような魔物が暴れていた。

「龍樹、作戦は?」と桜は言った。


「この魔物は、岩で体が出来ているのでかなり硬く刀では、歯が立ちません。なので、一箇所に攻撃を集中させて下さい。そして、その部分からひびが入ってきたら、そこに爆弾を当ててそれで倒せるはずです。」




それから数分後

すぐにその魔物を倒してしまった。ルナはみんなのあまりの強さに全然ついていけなかった。

「ルナちゃん、初めてだったし、大変だったでしょ。

これから、少しづつ慣れてこうね。」と桜先輩は言ってくれたが、ルナはこれからこれについていけるのか不安になった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ただいま〜。」


「お帰りなさいルナさん」とリリムが出迎えてくれた。


「リリム。で、どうだった。」


「ルナさんが朝に言っていた通りでした。あと一つ新しくわかったのは、その歪みの中に間違って入っていってしまった人たちがいるみたいです。」


「なるほど。調べてくれてありがとう。」



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