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第12話:初陣

魔物には三種類いる。

一つ目はシンプルな魔物。

二つ目は人の体に入り、その体を支配している魔物。

三つ目は人間から魔物になった種類だ。


ゲッコは二番目にあてはまる魔物だ。

その魔物は自分にあった体を探すために陸上競技で活躍していた人たちなどを襲い、体探しをしていた。

そして、今夜もゲッコが狙ったターゲットを襲おうとしていた。




眠っている瑠奈だったが、使い魔のコウモリからそのコウモリが担当していた付近にゲッコらしき姿があったと連絡があった。

瑠奈はすでに起きていたリリムと一緒にその現場に行った。


時刻はもう真夜中で満月の月が空に輝いていた。


2人が陸上をしている人の家の前でゲッコがこないか立っていた。

すると再びコウモリから近くにいると報告があった。


その時だった。ゲッコが瑠奈達の前に現れたのだ。


ゲッコ•「お前は、あの時の女だな。何しに来た?」


瑠奈・「お前を殺しにだよ」


ゲッコ•「女がそんな言葉使って、品がねぇな」


ゲッコはそう言って得意の猛スピードで瑠奈に襲いかかって来た。

だが、ゲッコの動きが突然とまった。


ゲッコ•「お前、なにしやがった」


瑠奈・「拘束魔法をそこに仕掛けていたんだ。どんなに速くても動けなかったら意味がないだろう」


ゲッコは体に鎖が巻きつき、動けなくなっていた。


瑠奈は召喚魔法で剣を出しそれを掴むと、ゲッコにその剣を突き刺した。

ゲッコは痛みで叫び声をあげた。

しかし、それだけではゲッコは死ななかった。


瑠奈は魔法にまだ慣れていないため、剣を出した時に鎖の方の魔法はとけてしまっていた。

剣を突き刺されたあとに鎖が解け、自由になったゲッコは高速のスピードで瑠奈に鋭い爪で攻撃を浴びせていた。


瑠奈は攻撃をいくつも受けて、ボロボロの状態になっていた。


ゲッコ•「そろそろお前も限界なんじゃないのか?」


確かに瑠奈はもう一度攻撃を受けると倒れそうなほどダメージを受けていた。


瑠奈・「確かにそろそろ限界だ。早いとこ倒さないと」


瑠奈は、もう一度鎖の魔法をかけてゲッコが逃げられないように再び拘束した。

それから、瑠奈は鎖ににむけて雷の魔法攻撃を発動させて、鎖から伝って雷の攻撃が当たるようにした。


鎖に絡まり動けないゲッコが激しい雷を食らった。


ゲッコ•「くっ、お前ごときにやられるとは…」


ゲッコは体がだんだん消えていき、やがて完全にきえさっていた。




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