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あとがき

 あとがきです。昨日完結しました!

 ファンタジー時代劇です。一般的な転生物語ではありません。洋の東西を問わず、時代劇や活劇がお好きな方、どうぞお越しください。

 意外に頭脳戦もありますかな……。そこまで難しくないので、お気軽にお読み下さい。意外にコメディーかも……?


 転生はしませんが、タイムスリップや次元の移動はあります。(ほぼ出てこないので、忘れて読んで頂いてけっこうです。)

 こんばんは。最初の作品では、あとがきを書くのを忘れてしまいまして、そのまま完結を押してしまったため、続きを書けないのでは!?となりました。

 そういう訳で、今回は忘れずにあとがきを書いている次第です。この作品は『命を狙われてばかりの王子と田舎の村娘の村娘の危険な恋 ~けっこう命がけの恋の行方~』のスピンオフから生まれた作品です。そもそも、『命を狙われてばかりの王子……』は子どもの方を主人公としたお話のスピンオフでした。子供達の話を書いていましたが、待て、まずは両親の話から整理した方が良くないかと感じ、自分の作品を見直して、両親の話から始めたお話です。


 この作品の主人公はヴァドサ・シークという剣士で、王子の護衛をすることになった親衛隊の隊長です。彼は不遇な王子の護衛をすることになります。不遇な王子、グイニス君ですが、私の中で遠い将来、彼の死に様まで決まっています。フォーリの死も決まっています。セリナの将来も決まっています。

 主人公のシークはエピローグに書きましたように、長生きするのは分かっています。ですが、そこに至るまでの道のりが半端でなく大変です。本人達は分かりませんが、後に激動の時代と呼ばれた時代に生きている人達なのです。


 この作品で一番苦労したのが、作者の制御を振り切って行動するキャラ達です。特に王様!王妃はいいのです。気位が高くて行動が読めているわ。王様は面倒なキャラでした。勝手に王宮から出て行くと決めまして、何度も修正をかけようとしたのですが、出て行くと決めてしまったのでした。様子を確認がてらシークに会いに行って、いろいろとやらかしてくれました。

 同じくらいに面倒な人物はバムスです。彼は何を考えているのか分からず、当初は全く何も見せてくれなかったのです。一応、キャラ設定してあるんですけどね、何も分からないし動いてくれなかったのです。かと思えば、突然、心開いたかと思えばガーッと動き出して、あんたが主人公じゃない!と何度書き直したことでしょう。彼のページは何度も書き直しました。


 主人公は押され気味です。脇役達に推されていますが、それも彼らしい感じがします。主人公は本当にいい人ですよね。作者でさえも思います。ですが、その良き人に試練を与えまくるのが作者です。主人公に試練を与えて何ぼと思っているため、試練が訪れまくるのです。

 本来なら、シークの結婚式まで書く予定でした。彼の結婚式にも当然、騒動が起きる予定です。ちゃんと続きを書く予定にしておりますので、しばらくお待ちください。


 このお話は約一年と7カ月かかって投稿しました。皆さん、長い間、お楽しみ下さりありがとうございました! スピンオフも掲載したいですし、またの機会にお読み下されば嬉しいです。

 まだ書き続けるつもりですので、これからもよろしくお願いします。

 星河語ほしかわ かたり

 最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

 昨日完結しました!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 決して他作品では読むことの出来ない人間群像劇。 [気になる点] ①結局、親衛隊内の誰が裏切り者だったのか? ②王様の病名とその原因 ③前王が何をしたのか?(ボルピスさんがガッカリし…
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