第四百六十話『チャラは苦労のほうにゃん』
第四百六十話『チャラは苦労のほうにゃん』
《ネコにゃって食べもんの恨みは怖いのにゃん》
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「ミーにゃん」
「おや?
どうしたのわん?
んな」
『ムツカしいネコ顔』
「なんかして」
『はっ!』
《いけにゃい。ウチの大切にゃ美貌が》
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「——カワイらしさと美しさ。
これら二つを、
今までのように、
のほほんのほほん、
と保つためにも、
にゃあんとしたって、
やさしく、
ほほえんでいにゃいと。
にゃもんで——
ミーにゃん」
「おや?
ネコ顔の表情が、
今までとは打って変わって、
穏やかになったのわん」
《んにゃらホームランにゃもんで、お話を進めるのにゃん》
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「ミーにゃんの」
『チャラ作戦』
「にゃるもんを聴いて、
ネコにゃがら」
『空っぽの脳細胞』
「を、いろいろとまぁ」
『試行錯誤』
「を繰り返した結果にゃ。
途中から」
『恨み重にゃる』
「部分も、
少にゃからず、
出てきましたもんで」
「うん?」
『的を得ている』
「にゃるもんは」
『的はずれ』
「との見解に、
落ち着きましてにゃ」
「うわん!」
『チャラにはしにゃい』
「と相成りましたのにゃん」
「うわのわん!」
「しかしにゃがら」
「うわ……へっ?」
『ミーにゃんの苦労』
「にゃるもん、
に関しましてはにゃ。
モノの見ん事に」
『チャラ』
「と相成りましたもんで、
そっちのほうで」
『お喜び』
「いたにゃきたく、
とまぁかように、
思いますのにゃん」
「うわわのわのわん!」
『んなアホなぁ!』
「なぁんで?
どうしてアタシだけが?」
『アタシのなにが悪い』
「っていうのわぁん?」
《『神のみぞ知る』ってことで、無事おしまい、にゃん》




