第四百四十五話『たったひとり取り残されたのにゃん』
第四百四十五話『たったひとり取り残されたのにゃん』
《さびしくもきびしいのにゃん》
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『うわわぁん!
あんちくしょう、
の、
こんちくしょう!』
とんとんとんとん!
「ってカワイい」
『地団太踏む』
「をアタシにさせちゃう、
ええとぉ、あのぉ、そのぉ」
『あんにゃろうめぇっ!』
《ミーにゃんの言葉がネコ化してるのにゃん》
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『メンドウに巻きこまれては、
大変も大変、
大大変なのわぁん!』
「っていうのは、
ふたり一緒、なのにぃっ」
『アタシをさそおう』
「ともしないで、
自分だけひとり、
すたこらさっさ、
と」
『とんずらしやがった』
「のわぁん!」
《んれで『導くもん』の役回りはミーにゃんに決定にゃん》
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「んにゃら、しょうがにゃい」
『たったひとり残された』
「とにゃった、
さびしくもきびしい、
現状を鑑みるに」
『正解を導き出す』
「という大役は」
『ミーにゃん』
「のみに、ゆずる、って、
訂正するとしてにゃ」
「ふん!」
「いっくら」
『イオラの森のお姫さま』
「にゃって、
いつまでも友にゃちに……。
——しょうがにゃい。
『五苦労さま』
にゃるもんが、
正しいかどうか、
決まっていにゃい今では、
とりあえず、
こうしておくのにゃん——」
『ご苦労さま』
「にゃるメイワクを、
かけていては、
いけにゃいんじゃにゃあい?
ウチが、
ジマンとするでもにゃい、
空っぽの脳細胞で、
つらつら考えるに、にゃ。
もうそろそろ、
ここいらでミーにゃんも」
『卒業』
「の二字をありがたく、
お受けしてみたら」
《と、ここでミーにゃんはすかさず……、つづくのにゃん》




