第四百四十四話『導くもんは誰にゃん』
第四百四十四話『導くもんは誰にゃん』
《とどのつまりがミーにゃんひとりにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
『五苦労さま』
「にゃるもんって、
果たして」
『よもぎダンゴ』
『えびふらい』
「にゃあんていう」
『ウチの大好きにゃもん』
「と比べてみて」
『うまい?』
『うまくにゃい?』
「のどちらにゃの?
ミストにゃんが」
『うまいことをいうわね』
「と大絶賛してから、
というもの、
どうにも気ににゃって、
しょうがにゃいんよ」
《新たに浮かびあがった二つ目の疑問にゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「んでにゃ。
これら難問中の難問に対する」
『正解』
「を導き出すのは」
『グルメネコ』
「のウチとてさえも、
お手上げの上げ。
にゃもんで、ここは潔く」
『ミーにゃんとミストにゃん』
「のおふたりに、
あぁっさりのさり、
と、ゆずる、としてにゃ」
ぽん。
「——って、
ぼけぇっ、
と聞いてる相手の肩を、
これさいわい、
とたたけて良かったわぁ。
そうね。やるなら今よね。
この機を逃せば、
こちらに火の粉が、
降りかかってくるのは、
どうしたって、
自明の理だもの——
だそうよ、ミーナ」
「へっ?
急に話しかけられても」
「じゃあ、あとは」
『わたしより、
ミーナへ愛をこめて』
「心からの」
『よ・ろ・し・く』
ぱたぱたぱた。
《ミストにゃんが飛び去ったもんで、つづくのにゃん》




