第四百三十八話『くすくす笑いは似合わにゃいのにゃん』
第四百三十八話『くすくす笑いは似合わにゃいのにゃん』
《んにゃ。くすくすっ》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「……なぁんて思うのと、
一緒よ」
「どう一緒にゃん?」
『くすくすくすっ』
「そのうちに判るわ」
「ホントにゃん?」
「さぁ。どうかしら」
『くすくすくすっ』
「ミストにゃん」
「なに?」
「んの笑い声、
あんたらしくにゃい」
「あら、奇遇ね。
わたしも、
同じことを考えていたの」
『似合わないわ』
『無理をしたって、
ろくなことにならないわ』
『どうせ、
長続きなんてしないわ』
「とまぁ」
『令和』
「なのに」
『ないわ』
「が立て続けに三本並んだから、
やめることにしたわ」
《まっこと身に合った、けっこうにゃ決断にゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「ミーナも、
同じ考えだったのかしら。
……そうよね。
それしか、
考えようがないわよね。
だからこそ、
あぁんな」
『大判振る舞い』
「だってやらかしているのよ。
……とは思うんだけど、
ミアンは?」
《ミストにゃん。あんた、にゃにいってんのにゃん?》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「にゃあ。
んにゃにも、
のぉんびりのびり、
と、
おしゃべりにゃんぞ、
してていいのにゃん?」
「あら。どうして?」
「相手は泣く子も黙る」
『ミーにゃんの爆風波』
「ミストにゃんも、
よっくご存知の、
極めて強い霊力にゃんよ」
「だから?」
「にゃもんで、
ウチら霊体であっても、
巻きこまれたら」
『一巻の終わり』
「にゃあんてことも、
にゃいとは」
「だったら」
『巻きこまれなければいい』
「だけの話、じゃないかしら」
《あんまりにも『ごもっとも』にゃもんで、つづくのにゃん》




