第四百二十五話『花開くのにゃん』
第四百二十五話『花開くのにゃん』
《ホントのホントに? すこぶる『あやしい』のにゃん》
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「……なぁんて、
開き直ったりなんか、
しちゃってね。
てへっ」
「——と舌を出して、
頭をかかれてもにゃあ——
んにゃら、今のは」
「ううん。
冗談でもなければ、
夢物語や、
空想話なんかでもない。
アタシの中にアタシを、
とめるもんがいなければ」
『恋する大親友同士な間柄』
「なんぞになったって、
不思議でも、
なんでもないのわぁん」
「んにゃもんかにゃあ」
「うんうん。
んなもんなのわぁん」
《にゃら、んにゃもんにしておくとしようにゃん》
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「モチ、
んれが」
『妄想』
「にも、
影響を与えないわけはなく、
ひょっとして、
ひょっとすると、
開き直ったついでに、
とかなんとか」
『理由にならない理由』
「をつけてさ。
アタシお得意の」
『先走れるだけ、
先走っちゃったのわぁん』
「なるもんを」
『お披露目』
「しようと、
こぉんな展開に」
『花開く』
「のだって」
『なきにしもあらず』
「なのかもしれないのわぁん」
『花開くかにゃあ』
「妄想にゃのに」
《そもそも、どぉんにゃ展開にゃん?》
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「きゃはっ。
知りたい?
知りたいよね?
知りたくてたまらないよねぇ。
うんうん。
んなミアンのために、
こそこそこそっ、
と」
「ナイショ話にゃん?」
「って思いきや」
『声を大にして教えちゃうのわぁん!』
「あんたにゃあ」
《ネコ耳に、がんがん、響くもんで、つづくのにゃん》




