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精霊・妖精1-21
精霊・妖精1-21
心優しい人間に牢(鳥かご)から外に出される事も暫し事例としてあったが、「私を逃がしたら 今度はあなたが酷い目にあう」とふさぎ込む。
仲間はそんなのお構い無しに両脇を支えて、無理やり 連れ帰る。そんな無理やり連れ帰った御本人は外に出してくれた人間を心配しながら 人間の4倍の速度で歳を取りながら、次世代に自分の経験を元に語り継ぐ。
大概は先の事例のように人間が出してくれる。大半は捕まった精霊・妖精達の教材の‘人間に掴まると どうなるか?’を自身の目と肌で感じて 人間が如何に乱暴で野蛮で嘘つきなのか を檻に入れられた状態で学ぶ。と言ったら 捕まった本人に心苦しい言い方になるが、そうやって 精霊・妖精達は世代交代毎に語り継がれた伝統の事実を知る。
捕まえて金儲け行っていた連中は逃げられてしまうとかなりの痛手なので常に目を光らせている。




