431/1225
精霊・妖精1-9
精霊・妖精1-9
正反対に思われる水の精霊・妖精も火と似通ってて、闘うとかが無いとかそんな所で‘子ども’を残すに頭を抱えていた。
そんな時に私からの提案だ。断る理由は無いが 壱族の物事を自分の壱存で決める訳にはいかない ので、持って帰って 皆と相談するという訳だ。
まぁ 木の精霊と同じく 即決で了承しても良いのだが、かなりの規模になり得るので 安易に決められぬのだ。
木の妖精は 樹齢何百・何千年といった樹木に宿っているので 来るのに 時間が掛かるが、帰るのは壱瞬だ。自身が宿っている木に戻れば良いのだから。
…で、だ。木の精霊・妖精は開花・受粉・飛散に魔力が最も要し 壱番、温厚そうな印象だが 己の‘生’に壱番 忠実である。事実、少しでも己が育つ環境下なら 芽を出して 育ち みるみる 増殖していくのだ。
そういう意味では壱番貪欲だろう




