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VR学園~c.p~  作者: 朔
第2章 吸血鬼編
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一週間修行

始まりの街で睡眠を取った六人。


一日目の稽古は、ナナが先生だ。

「はい、では皆さんには空手の型を覚えてもらうことにします」

そこからは、永遠と型の授業が続く。

「リュウさんも参加されていますから、今回は中段突きもやってみましょう。ボクシングのボディーブローとの違いに気付けるかもしれませんよ」


「ボクシングのボディーブローは、横から打つのび比べて、空手の中段突きは真正面から打っているな」

「正解です、リュウさん。拳もひねり、全体重を乗せることで、一撃必殺の技にもなりえます」

「上段突きは首を狙うこともありますし、フルコンタクトの空手なら顔面もありになります。こちらも威力がありますが、ボクシングのストレートフックにはスピード面で劣る印象です」

「教えてくれてありがとよ。俺は一人で練習でもしてくるぜ」

「はい、いってらっしゃい」


プロボクサーになったリュウは足技が使えない。よって今日の稽古を早々に離脱した。


「次は足技です。胴回しなんて面白いですよ」

胴回し回転蹴りと名前を聞いたことがあるが、見るのは初めてだ。

「こう受け身を取りながら、相手の顔面かみぞおちを、かかとで打ち抜く技です」


「はい、皆さんもご一緒に。さん、はい」

胴回しは初見では避けられないだろうなとジマは感じた。


二日目はリュウが先生だ。

「ボクシングの基本はワンツーだ。それが出来なきゃ話にならねぇ」

ワンツーを繰り返す一同。

「よし、そんなもんだろ。今日はアッパーを教えようと思う」

そう言ってジャブからのショートアッパーを見せるリュウ。

「それと避け方だ。ダッキングという前に出ながらの避け方と、スウェーという後ろにのけ反るタイプの避け方を学んでもらうぞ」

これにはサスケが大苦戦。柔道に打撃を避ける科目なんてないもんな。


三日目はユリが担当する。 といっても俺もリュウも参加しないで、自主練習に励んでいたわけだが。ユリの授業ではローキックを教えたらしい。最初はハイキックを教えていたのだが、サスケがついてこれなかったため、急遽ローキックの授業になったらしい。


そしてこの日迷いの森を突破するパーティーが現れたとのことだった。


四日目は俺ことジマの担当だ。

「ムエタイは肘打ちがあるから、ムエタイなんだ」

と謎の名言から始まった授業だったが、肘打ち1000回は流石に堪えたらしい。


みんな息が上がっている。こんな感じでジマの授業は終わった。


五日目はエルの番だ。

「サスケ以外のみんなには教えたことだから、自主練してていい」

とのことで、お言葉に甘えて自主練に励んだ。

サスケには目突き、縦拳、金的を教えたらしかった。サスケは震え上がっていた。勿論金的にたいしてだ。


六日目はサスケに柔道を教えてもらった。最初は受け身から入って、次に小外刈、大外刈 、一本背負い。さらに関節技も教えてもらった。

「皆さん、格闘技経験者なだけあって、なかなか重心がぶれませんね」

とサスケに誉めてもらった。

ただ、寝技はすこぶる難しかった。


七日目は各自自主練ということにして、実質休暇にした。サスケにも表面がつるつるの石を渡して軽く殴っておくようにいっておいた。


第七の街へたどり着いたパーティーも出てきたようだった。

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