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VR学園~c.p~  作者: 朔
第2章 吸血鬼編
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ポーション作成について

エリーゼのお店へ着く。

「さっきは災難だったね。大丈夫かい?」

「はい、お陰さまでなんともありません」

「もうあの人逹は無理な値段交渉に来ないだろうから安心してね」

「はい、ありがとうございます」

ジマとエリーゼがのんびり話す。


「それで今日は、ポーション以外に何か売っていないか身に来たんだ」

「それでしたらMPポーションなんていかがでしょう?」

「はいはーい!それってどんな効果なの?」

ユリが割って入る。

「簡単に言ってしまえば、MPの回服薬ですよ」

「シーピーにはMPの概念があったんだな」

リュウが驚くのも無理はない。MPとはマジックポイントの略称で、属性魔法を使っていてもMP切れを起こしたことがないからだ。


「エルフのお客様は、たまに買いに来られますよ。MPの回復だけでなく、底上げ、魔力増強微弱などもあります」

「底上げってことは、戦う前に飲むこともあるんですね」

ナナが相づちを打つ。


「他にも草関連は、ほとんど取り揃えています。それにポーション製造器も販売しております」

「はーい、草関連見せて下さい!」

「じゃあ俺は、ポーション製造器を見せてもらおうかな」

ユリとジマはそれぞれ見せてもらう物を決めた。「じゃあ俺も草関連を見よう」

「私は師匠に着いていきますよ」

リュウとナナも決まったようだ。


「こちらがポーション製造器です。一台10ゴールドになります」

「ほう。これがか」

「小さくて持ち運びに便利そうですね。まあ私達はインベントリがありますから、関係ないと言われれば関係ないですけど」

確かに、意外と小さくて、ハンドバッグくらいの大きさだ。

「これはどうやって使うの?」

「はい、材料となる薬草などを入れて、ボタンひとつでポーションが出来ます」

「なるほどねぇ」

一台10ゴールドなら安い。だが、ポーションは自作出来るのではないか?という疑問が湧いた。


「ねえ、エリーゼちゃん。もしかしてポーションはポーション製造器を使わなくとも自作出来たりするんじゃないかな?」

「はい、よく気付かれましたね。材料となる薬草などを集めれば、ポーションは自作出来ます。ただし失敗する可能性があります。でもそれ以上に高品質なポーションが作成出来ることもあります。」

「じゃあ、せっかく持ってきてもらって悪いんだけどポーション製造器は戻してもらえる?」

「はい、構いません。ポーションを自作されるなら応援しますよ」

「エリーゼちゃん、良い子ですね」

ナナが小声で話しかけてくる。

「ああ、そうだな」

ジマも小声で返す。


「そして品質の良いポーションが作れるようになったら、お店に納品しに来て下さい」

「おう。是非そうさせてくれ」


ユリとリュウは良い草をたくさん見つけたようで、ホクホク顔で帰って来た。

「エリーゼちゃん。この草全部買います!」

「はい、かしこまりました」

「随分な量じゃないか。お金少し出そうか?」

「あっ、それは全然気にしないで。闘技場でバッチリ稼いでるから」

そう言うとユリは10ゴールドもカウンターに置いた。

「頂戴致します」

「それでは、きっとまた来ますので」

「今日はサンキューな」

ナナとリュウが挨拶する。


「んで、そんなに買い込んで何するつもりだ?」

「どうせジマはポーション自作するだろうと思って、多めに買っただけだよ。あとこれ、麻痺草。みんなでかじって麻痺耐性をつけよう!」


みんなで麻痺草をかじって、麻痺状態になったのは言うまでもない。でもおかげで四人とも麻痺耐性をゲットするのだった。


今日はここら辺でと宿屋に泊まるのだった。

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