装備アップ
悪魔の女性に話しかける。
「さて貴女の名前は何て言うの?」
「あたしの名はレオナ。さっきは挑発的な態度を取って悪かったよ」
先程の態度を謝るレオナ。
「別に気にしてないから良いよー」
「それじゃ、あたしはこの辺で」
立ち去ろうとすると
「レオナ、フレンド交換しない?」
「そっちが良いなら、あたしは喜んでフレンドになれるよ」
「オッケー、これでフレンドだね」
闘技場を後にする。
「それにしても、闘技場では随分稼げたな」
「うん、うん。闘技場にハマりそう」
「とりあえず飯でも食うか」
「それならホットドッグを食べに行こう」
ユリの提案に応じ、ホットドッグを食べて空腹度を回復させる。
この後どうするか頭を悩ませる。
「どうせなら第三の街まで行ってみない?」
第二の街へ行った時もそうだったが、新しい街まで行くとポータルで戻って来ることが可能なのだ。勿論始まりの街から第二の街へ転移することも可能だ。
「ああ、それは良い」
だが、ミスリルを二つ手に入れていたことを思い出した。
「悪い、その前にちょっと店に寄っても良いか?」
「勿論、ついていっても良い?」
「ああ、気に入ると思うぞ」
そうしてヨウの店に来たのだった。
「へえ、隠れた名店って感じ?」
「そうなんだよ、とりあえず中へ入ろうか」
店に入るとヨウが出迎えてくれる。
「いらっしゃい、今日はどんな用件で?」
「このミスリル二つで、何か出来ないかと思ってな」
「えっ、ミスリル!これまたレアなものを持ってきてくれましたね」
ジマとヨウ二人で話していると、横からユリも
「ミスリルなんて持ってるんだ!すごーい」
と声をかけてきた
「初めまして。ユリです!」
「初めまして。店主のヨウです」
「私もスライムの核で何か作れないか、相談です」
「ええと、それじゃあジマさんは戦闘スタイルを教えて下さい。ユリさんは指輪で良いか教えて下さい」
「戦闘スタイルはムエタイです」
「良いですね、指輪」
「了解です。それじゃあミスリルはナックルにしてしまいましょう」
「ナックルか、どんなものになるか楽しみだ」
それではお待ち下さいと言われ、出されたコーヒーを飲みながらゆっくりとくつろぐ。10分程待つと先にユリに指輪が手渡された。
「素敵な指輪ですね」
スライムの指輪 星4
回避率10%アップ
「これで避けやすくなるな、おめでとうユリ」
「ありがとう。あの時スライムの核を譲ってくれたからだよ」
更に一時間近く待っただろうか。
「お待たせしました。ミスリルのナックルです」
「ありがとうございます」
着け心地を確かめる。どうやらフィットしているように感じる。
ミスリルのナックル 星4
魔法耐性20%
「私ミスリルを扱うのは初めてだったので、緊張しました」
「自然と打撃力も上がっていそうだな」
「はい、説明に入っていないだけで、打撃力も上がっているので安心して下さい」
こうしてジマとユリは新しい装備を手に入れたのだった。




