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プロローグ 「初めに言があった」

王。


国などを治めるもの。

それか、あることにおいて最も優れる称号。


王になりたい。

子供の夢だ。

偉くなって、思うままのことがしたい。

いろんな人にちやほやされたい。

そんな子供の、幼稚な願い。


だが、成長するうちに気づくものだ。


なれないと。


この世は一片に至るまで自分ではない誰かのものであり、そして偉人になれるほど己は優秀ではないと。


だが。


もしも天から、そ(・)ん(・)な(・)も(・)の(・)が降ってきたとしたら。


果たして一体、どうするだろうか。

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