it's alright with me
みなさん、あけましておめでとうございます!
お知らせには書いてありましたが、忙しくなかなか投稿できずにすみません(^^;
でも、物語を書きたいという気持ちは薄れていないので、少しずつでも投稿していきたいと思います!
転と終わりの部分はできているので、その瞬間に辿り着けるまで頑張ります!
「最近曲作りに行き詰っていたから、この店に来るとアイディアが浮かびそうで」
「健太さん、デモ作るのにジャズ聞き出したらドはまりして、ドラムもめちゃうまくなったからな~」
「もとから、ピアノ弾けるからな~」
亮さんと翔さんは健太さんの音楽仲間で、ジャズではなくHIPHOPの仲間らしい。
「健太さん、ピアノ弾けるんですか?」
「そう、うちの旦那ピアノ弾けるの! 似合わないでしょ~」
「彼、結構うまいけど、俺にはドラムの方が性に合ってるって言ってたね」
そういって、笑いながら孝さんはビールを口にする。
「もともとはクラブでDJやったり、自分で音源作ってたんだけどジャズ聞き出したらはまちゃって、それでジャズバー入り浸ってた時に私と出会ったのよ」
「あ、そうだったんですか。鈴さんも何か楽器やるんですか?」
「私は歌専門かな。初めてジャムったのは、この間あなたに紹介した『Fly me to the moon』っていう曲なのよ。二人にとっても思い出の曲なのよ」
「そんな大事な曲を……。なんだか、ありがとうございます!」
「いいのよ。あんな賑やかなFly me to the moonもなかなかおもしろかったわよ」
「Jazzは演奏者の気分で同じ曲なのに色々な表情を見せてくれるからね」
長一さんが、どこか懐かし気に言う。
「気分によって表情を変える……」
翔さんは、そうつぶやくと何かを閃いたように切り出してきた。
「よかったら、俺もセッション参加させてくれませんかね」
「おいおい、お前楽器なにか弾けるのか?」
亮さんが、笑いながらツッコむ。
「弾けません! 打ち込みならできるけど」
「それで、どうやってセッションするんだよ」
「踊ります! 亮も一緒に」
「また、俺を巻き込みのか!」
「大丈夫、なんとかなる!」
「それで、何とかなった試しがない」
「そしたら、飲んで忘れる!」
「まぁ、とりあえずやってみるか!」
そういって、本日二回目のジャムセッションが始まった。




