第一章 【学生時代へ時間遡行?】
スペシャル回です。
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俺は現在学校にいる。高校生になっている。それはいい。だが…容姿が変わっていない。21歳のままだ。こんなおっさんが高校生をしていてはダメだ。おとなしく帰ろう。
そう…ここでおとなしく帰るべきだった…これからあんな事が起きるとは夢にも思ってなかったのだから。
「おーす!相棒。今日も授業だっりぃなぁ!」
「は!?お、おい…カイルか?」
「何言ってんだ?俺様に決まってるだろ?勉強のしすぎで頭おかしなったのか?」
(いやいやいやいや、待て待て待て待て。何でここにカイルがいるんだ!?ここ日本だぞ!?こいつは【アップルーテ】にいるはずだ!何だ夢でも見てんのか…?つねってみるか。。。「いたっ!」はぁぁぁぁぁぁ!?痛いだと…頬つねって変わらない。つまりこれが現実か…何でだぁぁぁ!わかんねぇぇぇ!?)
「お、おい?相棒…?お前様大丈夫か?」
「あぁ。大丈夫じゃないみたいだ。俺は帰ることにするよ。」
「何言ってんだよ?今日途中で早退できねぇーぞ?」
「え!?何で?」
「今日は待ちに待った身体測定だろが。」
(はぁぁぁぁぁぁ!?身体測定!?何でだよ!?意味わかんねぇーよ!?ってか何でカイルは身体測定って行事知ってんだよ!?こいつカイルじゃなくて拓也じゃねぇのか!?)
「おい?お前…ほんとにカイルか?拓也じゃねぇーのか?」
「はぁ?拓也って誰だよ?俺様はこのAクラスの【カイル・ソクラテス】様だぞ?そんな何処の誰かも分からん変なやつと一緒にすんなよ!」
「そ、そうか。。。は!?このクラス!?って何でここAクラスになってんだよ!?」
(ありえねぇ…高校時代の俺のクラスは六組だったはず…つまりここは日本ではないのか?いやでも教科書は日本の…わかんねぇぇぇぇぇ。)
「何やってんのよ?」
すると横から声をかけられた。
「な、な、な、リエラなの…か?」
「どうしたの?果実?私よ?リエラだけど?」
(リ、リエラがブレザーを着てるだとぉぉぉ!?意外に似合って…ってかそこじゃねぇ!?ってかカイルも学生服着てるー!?何だよこれ…理解不能な現象に巻き込まれた…)
「ねぇ?ロリ男?今日の果実どうしたの?あんた何かしたの?」
「俺様は何もしてねぇよ?相棒に会ってからずっとこんな感じだけど?」
(カ、カ、カ、カイルがリエラと普通に話してるだと…おかしい!?この男はロリコンで有名なクズだった筈!?リエラが話しかけるなど無いはず…)
「んー。ねぇ?果実頭でも痛いの?保健室連れてこうか?」
「いや。大丈夫だ…何でもない。」
「リエラ?【アップルーテ】って知ってるか?」
「…」
「リ、リエラさん?」
「果実…いくら貴方が果物好きでもそんなおかしな果物屋さんは無いわよ?」
(な!?【アップルーテ】を知らないだと…!?おかしい。おかしい。おかしい。リエラが知らない筈がない!)
「おい!?【アップルーテ】知らないのか!?」
「知らないわよ?貴方それ夢でも見たんじゃないの?」
(いやいやいや、この状況がむしろ夢だわ!)
「リエラ!【神形態】はできるのか!?」
「しんけいたい?何よそれ?新しい携帯でも出たの!?」
(あ、新しい携帯だと…【アップルーテ】には携帯なんか勿論ない。なのに携帯を知ってるだと…)
「そ、そんな…」
「果実ほんとに大丈夫なの?」
「…」
俺は黙るしかなかった。リエラが神じゃなくなってるのも引っ掛かるがそれよりも能力が使えないことだ。【神形態】も能力ではある。しかしそれを認識してないとなると、能力事態知らないということになる。
「リエラ…授業分かるのか?」
俺はおそるおそる聞いてみた。
「当たり前じゃない?授業出てるんだし分かるわよ。」
(何でこうなった。おかしい。おかしすぎる。ここまできたらこの世界に飛ばされたということなのか!?)
悩んでいるとそこに…
「カジツ…おはよう…皆も…おはよう。」
「おはよう!シルフィ!」
「シルフィちゃん、おはよう!」
(またもやカイルと会話しているだと…前までのシルフィなら…犯罪者…!死ね…とか言って罵倒するのに。)
「カジツ…元気…ないの?」
「そうなのよ。何かおかしいのよ。」
「ストレス…なのかな…?」
「仮にストレスだったとしても、今日の果実は常軌を逸してるわ。」
「…カジツ…大丈夫…?」
「あぁ。大丈夫だよ。」
(全然大丈夫じゃねぇーよ!?頭こんがらがってるよ!?この世界何なんだよ!?わかんねぇぇぇよー!?)
するとまたもや知ってるやつが入ってきた。
「こら!静かにするのじゃー!ホームルームを始めますぞ!」
「「「はーい。」」」
(あ、あの老いぼれは!?ギルド長!?あいつ先生かよ!?年的にはんからんでもないが。)
「今日は転校生が来とるのじゃ!」
(転校生!?何だよそれ!?話が急すぎて理解がおっつかねぇ!?)
「よっしゃー!可愛い子ちゃんで頼むぜぇ!」
「どんな子なのかしらね♪」
「カジツ…を…狙わない女性ならいい…。」
「では入ってもらうとするかの。来てくれ!ユメリさんよ!」
「ユメリです。うちは関西から来たで仲ようしてください。趣味は羽集め!好きなものは【音】やで!変わった趣味もってるから変な子って言われるんやけど、それなりに女子高生やってるんでよろしくお願いします!」
「…」
(ユメリじゃねぇーか!?何だよこれオールスターで出てくんのかよ!?とりあえず今日はわかんねぇぇぇ!?今日身体測定もあるしこの先不安しかねぇぇぇぇぇぇ!?)
異世界と日本。繋がっているのか。しかし魔力ないと何もできない。俺は今すでに後悔をしはじめるのであった。
まさかの続く。
ハードル上げなければ良かった。




