第一章 9話 【報告と新キャラ】
夜中投稿です!
誤字がおそらく多いです…
すみません!
意見・コメント御待ちしております!
「ここは…」
俺は目を覚ました。
「森よ。」
リエラは心配そうに俺を見つめている。
「そっか…リエラは大丈夫か?」
「私は大丈夫よ。果実は大丈夫なの?」
「あ…あぁ。。」
「良かった…いきなりで悪いけれど何があったのか話してくれる?」
「あぁ。」
それから俺は今さっきあったことを話した。
奴が【暴食】だったこと。リエラの身に何があったのか。そして、俺の力について。
「そっか…奴が大罪の1人だったのね。。」
リエラは申し訳なさそうになっている。
「ごめんね…私がしっかりしていれば…」
「そんなことない!!俺が背後を見せたのが悪いんだ…奴にも言われた。。冒険者が簡単に背後を見せるもんじゃないって。しかも…リエラを傷つけた…俺が…油断しなかったら…」
リエラを絶対に守るとか言っておいて、この有り様。俺は自分が憎くてしょうがなかった。
「…!?」
リエラが急に抱き締めてきた。
「果実は悪くないわ。」
「お互いに油断してたとこ狙われただけよ。」
「責めることはないわ。」
「でも!!!俺はリエラを死なせたんだ。。いくら【遡行】で巻き戻ったとしても…その事実は変わらない…」
「そうね。でも私は生きてるじゃない?」
「だから…それは【遡行】で…」
「その力も果実のなんでしょ。なら守ってくれたってことじゃない。私は嬉しいわ。」
「…」
「ありがとう。果実!守ってくれて!」
「それよりも、その力の受け渡しが気になるわね…」
「どういうこと…?」
「考えてみて?戦闘時に受け渡しが会ったということは果実のお母様は、その時の戦闘を見ていたということ。つまり、果実の元の世界で魔法を使ったということよ。別世界から別世界へと魔法を使うなんて相当な魔力がないと無理。勇者なら可能でしょうが…そっちの世界は魔力の源がないのでしょ?」
「あ…あぁ…」
「それが一番気になるのよね…魔力の源がなくても出来ない事はないのだけれど…そんなの神を通じて干渉しないと無理なのよ。可能性としては神が貴方のお母様と繋がっているかなのよね…それか…勇者の力の中に親族なら可能なやり方があるかのどちらかね。どちらにしても規格外な話よ。」
「…」
「ちなみに…【時間遡行】って禁忌なのか?」
「…禁忌よ。何せ、時間を巻き戻すのだから…生も死も関係なく戻せるのよ。禁忌中の禁忌よ…」
「ただ、気になるのは…果実のお母様が持っていたということ。【時間遡行】なんて、時を司る神【タイム】しか使えないはずなのよ。」
「果実のお母様は、何と戦って、何を守ってきたのでしょうね♪凄い人だわ!」
「そうだな…」
(母さん…もう1つ母さんに聞きたいことが増えたよ。いつか聞かせてくれよ…)
俺はそんな事を考えながら、立ち上がった。
「とりあえずギルドに戻って、老いぼれに報告だな!」
「そうね!Sクラスの冒険者も気になるしね!」
俺達は、ギルド長の目の前にいる。
「で…今話したのが今回の件じゃったのか…」
「あぁ!おそらく、あいつが犯人だ。いつから居たのかは知らないが犯人は間違いなくあいつだ。」
「そうか…いや…まさか解決までするとはの…お主には感謝じゃの!報酬額はいくらがええ?なんぼでもええぞ!」
「…」
「いやー。。金じゃねぇんだわ…奥の冒険者様が希望かな♪」
「気づいておったのか…?」
「あぁ♪気配は消してるようだが、リエラの魔法には感知されてるぜ!」
「やはり、その娘じゃったか…」
「やはりって何よ!?」
「会ってどうするつもりじゃ…?」
「リエラ…スルーかよ…まぁ仲間にするかな!」
「なっ!?本気か!?」
「本気だか?」
「本気よ?」
「しかし…」
ギルド長が悩んでいると。
「…もう…いいよ…」
奥から、その冒険者は出てきた。小柄な女の子だった。歳はリエラと一緒ぐらいだ。
「シ…シルフィ!?」
「私…この人…達の仲間になりたい…」
「いいのか…?シルフィよ?」
「いいの…いつまでもギルド長に世話になってるのも…アレだし…」
「儂はいいのじゃがの…」
この子が英雄クラスの冒険者…とてもそうには見えないな…しかし…見た目で人を判断するなとはよく言うし…もしかしたらすごい子なのかもしれんな。
「君が英雄クラスの冒険者【シルフィ】さんでいいのかな?」
「うん…あなたの名前は…?」
「俺は、水…いや…果実だ!」
「カジツ…?よろしく…ね」
「そっちの子は…?」
「私はリエラよ!」
「リエラ…よろしく…ね」
「ところで…リエラは…カジツと…想い人同士なの…?」
「なっ!?ち…違うわよ!そんなのじゃないわ!」
「そ…そっか…なら…」
「ぎゅ…」
「!?」
「!?」
シルフィがいきなり俺に抱きついていた!
「想い人同士…ではないなら…私が…なる…」
「まて!まて!まて!まて!意味がわからん!」
「そ、そうよ!こんな馬鹿のどこがいいのよ!?」
「カジツ…かっこいい…あと…魔力が凄い…」
「とりあえず!離れなさい!」
リエラのおかげで、とりあえずは離れることができた…
「あんたも!何デレデレしてるのよ!そんなに嬉しかったの!?」
「あまり…カジツ…を責めないで…私の魅力のせい…」
「はぁ!?何を言うかと思えば!あんたまだちんちくりんのガキじゃない!魅力なんかないじゃない!?」
「カチン…」
「それは…リエラも同じだよ…ちんちくりんのガキ…ぷっ(笑)」
「何ですと!?吐いた唾は飲めんぞぉぉぉ!」
何この現場…何でこんなことに…するとギルド長が…「羨ましいの…( ω-、)」
(アホか!?いい年して何いってんだ!?はぁ…とりあえず仲間?確保かな…やってけんのか不安だけど…悪いやつじゃないし頑張るか!)
(………拓也…年下っていいな…お前の気持ちなんとなく分かるかも…まぁ!目の保養程度になるだけだけどな!)
…リエラとシルフィの言い合いは夜まで続いたのだった…。。。
小柄な女の子が仲間になった!
最初からデレというのは作者の願望です!(デレているからといって、必ずしもその子がヒロインとは限りません。)




