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061⚫️義勇兵 & 062⚫️そうはさせない ふたたび
061⚫️義勇兵
ラベリアには親戚が多い。友だちもいっぱいいる!
もともとラベリアからこっちへ移民してきたんだから、当たり前だけどな。
公国もボレリアも参戦しないのか?!
よし、わかった。オレが個人的に義勇兵で行くんなら問題ないよな!
おっ、お前もか! よーし、行ってぶちかましてやるぞ!
戦線に立つ決意を固めた、血気にはやる若者たち。
母や姉、妹が必死に説得する。
だが・・・彼らの“正義の心”は、もう誰にも止められなかった。
062⚫️そうはさせない ふたたび
「ジン・・・行くの?」
「うん。カナタも一緒だ。・・・泣かないで。心配いらないよ。僕は戦わないもの。」
「でも、何があるかわからないじゃない・・・。」
「ユリ、ありがとう。だいじょうぶ。ちゃんと帰ってくるから。」
「・・・もし帰ってこなかったら・・・わたし、他のだれかと付きあっちゃうんだからね!」
ジンはユリをそっと抱きしめた。
「そうはさせない。」
その言葉は、耳にも、心にも、熱く深く届いた。
ふたりは静かに唇を重ねた。




