表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
50/78

057⚫️上陸

「ラベリアにか! 南の大陸から、それほどの大軍が上陸したというのか!」

報告を受けた大臣の指が震える。

すでにヴァルターは故郷を守るべく、公国を後にして現地へ向かっている。

ならば、ボレリアの国境線は無事なのか?

ラベンダー伯の動向はどうなっている!?


「ラベリアとは同盟関係にない。ゆえに動けぬ・・・とのご返答です。」

「・・・うーむ。伯らしいと言えば、あまりに伯らしいが・・・。」

大臣は苦い表情で腕を組んだ。

「とにかく、我が国は沿岸の警戒を怠るわけにはいかん! 公国のウィルフレッダ、いや、職務中は男性扱いだったな、ウィルフレッド宰相と連携せよ!国境を固めるのだ!アーサー陛下には、わたしが直接、ご報告する!」

ボレリア筆頭大臣の額を、一筋の汗が伝い落ちる。

戦乱の世が、再び幕を開けるのか。

胸を締めつけるような暗い予兆に、彼はただ、静かに震えていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ