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始まり3
お父さんは、近くにあった味噌汁に手を伸ばし
それをお母さんの頭にぶっかける
「アツっ」
「そりゃあ味噌汁だもんな
熱くねぇーと味噌汁じゃねーだろ?
何、そんなこともわかんねークズなのお前?」
「クズ、私が?
私から見ればあんたのほうがクズだと思うけど!?」
お父さんは、お母さんの髪を引っ張り
「お前、何様か!?
てか、クズの分際で俺に意見すんな!!」
それだけ言うとお父さんは
こっちに来た
お父さんは一瞬私を見たが
私には何も言わなかった
お父さんが去って行ったあと
お母さんはその場で泣いていた
私はその様子をただ何も言わず
見ていた
ママ・・・
ごめんね、私何もできずにただ見てることしか
出来なかった
私は、お母さんがお父さんにお湯や水を
かけられこのままじゃお母さんが風邪をひくんじゃないかと
思い
私は、お母さんの服を取りに行った
お母さんの服を取ると
ゴトッと音をたて何かが落ちた
私はひとまず落ちた何かを拾うため
服を近くに置いた
落ちた何かは1冊のノートだった
表紙には
『日記
~誰にも言えない私の本音~』
とお母さんの字で書いていた
「にもえないの・・・?」
この時の私は
これがノートだというのは分かったが
まだ5歳だったので漢字は読めなかった
なんだろうこれ・・・?
私はこのノートが気になるため
表紙をめくった




