戦いの火蓋
ふれれれあです。今回初の試みです。
どうも…ミリノです…
「ッ…」
どうやら私達はポズインスネークの攻撃で崩落してきた天井の破片で生き埋めになってしまっているようですね…ナナは大丈夫なのでしょうか…
「シャアアアアアッ!!!!!!」
ポズインスネークの鳴き声が聴こえてくる…。つまり別にそこまで深く埋まっているわけでは無いのでしょうか…?
手にはまだ剣を握りしめている感覚がある。一か八か、ここは…!
「オラァッ!!!」
少しはしたないですが、私はそう叫び、埋まっている腕を無理やり動かし、一切り。
「はぁっ!!」
無事乗っかっていた岩をどかすことに成功します。ですが
「ッ…」
「シャア!!!!」
天井が崩れ迷宮のフロアからただの巨大な洞窟に成り下がったその場所に立っていたのはポズインスネークだけ、ナナの姿はどこにも見つかりませんでした。
「ナナ!!返事をしてください!!!」
「シャア!!!!!!!!!」
そう叫んでも帰ってくるのはポズインスネークの鳴き声だけ。よほど深くに埋まっているのか、意識がないのか…どちらにせよ不味い状況です。
すぐに辺りを手当たり次第に掘り起こしたいですが…
「シャァァァァァァ!!!」
「はぁ…速攻で片付けてやんよ…」
コイツをどかさない限り無理そうだな…
「残念ですが、お前相手におしとやかに勇者らしく相手をしてやる暇はねえみたいです。」
そもそも誰も聞いてはいない。唯一聞いてるコイツはこの後すぐ死ぬのだから問題ない。
勇者としてでは無く、私としてコイツを片付ける!!!
すぐにポズインスネークが牙を向いてこちらに高速で突進してくる。それをジャンプでかわし、後ろにバックステップ。狭いがフロアの外まで誘導する。
戦ってる途中にナナを潰しちまったらもともこもねえですしね。
今の少しのせめぎあいで潰されていないことを願いつつ、私はフロアの外へ抜け出す。
「シャア!!!!!」
幸い、ダンジョン主の部屋の前の通路は部屋本体ほどでなくともとても広い。そこそこ広目の広場位の大きさはある。
「行くぞ!!!」
本当は拳で戦いたい所だが、この柔らかさの奴を拳でいくのは流石に無理がありそうなので、仕方がなく剣を握る。
やっぱりなれねえよ、これ。
そもそも剣には個人的にあまり良い思い出がないのだが…
と考えているとすぐにポズインスネークが尻尾の先をこちらに向け、勢い良く刺してくる。
「っと!」
すぐ後ろの壁を突き刺して粉砕したのち、また尻尾を引っ込める。
「あれは当たるとヤバそう…」
おそらく私じゃ即死だ。まあ、近づくんだか関係ねえが。
「そらっ!!!」
私はすぐ横の壁を蹴り、一瞬飛翔する。
「ふぅ!!まずは一撃ィ!!」
私の戦いの始まりだ!!
ってなわけで何気初のナナ以外の視点によって物語は展開していきます!




