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Because I love you ,   作者: Ψ蒼龍Ψ
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19/33

だけどあなたなんか全然好みじゃないし

Attention! この話には水城の士官先生のところの北村一秋さん、深沢義龍さん、赤峰さんが登場します。

特に北村一秋さんについては、淡が勝手にキャラ崩壊させています。すみません水城の士官先生お腹を切ってお詫び申し上げますorz



十六日目。

朝起きたら軍人さんがベッドの下に転がっていました。

どうしよう。

「千早、逃げろ」

「は?」

「不審者がいる」

「は?」

「だから危ないんだって」

「は?」

そろそろとベッドから起き上がると、見事にロープでぐるぐる巻きになっている軍人さんがいました。しかもなんか変な縛り方で。

「おーう。起きたか少女ー?」

「少女?!」

ドアの向こうで大笑いする白衣を着たお兄さん。誰?

軍人さんを見たけど、黙って首を振るだけだった。














「誰ですか、あなた」

「えー? 義龍から聞いてない?」

「……? 知りませんけど」

義龍さんの知り合いか何かだろうか。お兄さんはにやりと笑う。

「そうなんだー。ちょっと悲しいかな。私は北村一秋(かずあき)。とりあえず少女。こいつを借りるぞ」

ロープを引っ張って軍人さんの上体を起こす。

軍人さんを軽々と……って、どんだけ筋肉あるのあの人?

北村さんは軍人さんを見下ろして言った。

「くっかっかっかっか。君、夜這いはよくないね。ということで、亀甲縛りにしてみました~」

「こんな屈辱的な縛り方、見たことないんだけどなァ」

自分の体を眺めながら言う軍人さんに。北村さんはいやな笑いを浮かべた。なんというか、腹黒そうな。

「それはね、日本の文化だよ。こんなプレイ、どこの国にもないだろう? ん? ナチ党くん?」

「何のプレイなのか見当もつかないよ。とりあえず離してくれないかなァ? 動けないんだけど」

「駄目だ。君には私の実験台になってもらう。どうだい少女、君の寝込みを襲おうとした彼にちょっとだけお仕置きを……」

()っちゃってください☆」

私の了承で、北村さんは軍人さんをずるずると引っ張って行った。



しばらくして、軍人さんの抵抗する音と北村さんの高笑いが聞こえてきました。



「少女よ、モルモットを持ってきたぞ!」

「君ねェ……」

ハイな北村さんとローな軍人さん……のような、誰か。明らかに何か違うけど。

とりあえず縛られてはない。と思う。

「何したんだい、俺の体に」

「おにゃのこ化だぜ☆」

「えぇええええ?!」

「というかナチ君、君軍人じゃないのか?」

「何か文句でも?」

「いや、その割には貧弱というかなんというか……。何で一科学者に捕まるのかなーと。軍人なんだろ、君」

北村さんもっと言ってやってください。

「しょうがないね。俺は軍医で後方部隊だしー」

「私と同じかー」

にやり。

「は? 君も軍人なのか?」

「まあ、一応な。というかその恰好で睨まれても怖くもなんともないんだけどな」

「は?」

「軍人さーん。あなた今女性ですよ……」

「へー……」

と言いながら、軍人さんは自分の胸を鷲掴んだ。むにゅ。

ぼぼぼぼボリュームが違いすぎる。

「上だけあるのかも」

とか言って、下をのぞく。やめてください。

「女になってる」

さっきと変って顔が輝いてますよ。

「初体験♪」

「順応するんだ、おまえ……」

北村さんが、呆れと称賛が入り混じった表情で言う。

その後、北村さんは何を思ったのかにやりと笑って、

「はーいこっち向いてー」

「ん?」

カシャ。

「証拠~」

「……消してくれるかな。いや、俺に一枚差し出してから捨てろ」

「だが断る」

「よし、そこに直れ」

キレかかってる軍人さん。私のベッドの下からごそごそと何かを取り出した。

「もしもの時に使えるかと思って」

言いながら、銃らしき何かを取り出して構えた。拳銃よりはるかに大きい。

……ってなんでそんなもの私のベッドの下に?!

「そんなもの撃ったら捕まるよ、君。ここはどうやら現代日本らしいし」

「撃たないでくださいね。家を壊さないでくださいね」

「うん、ごめん☆」

「……北村さん、軍人さんをどうにかできないんですか?」

北村さんは首をかしげて、

「なんで?」

と言った。

「私が悲しくなるからです」

軍人さんは外国の人だから……ほら、それなりに大きいわけで。それなりにというか爆発的に大きいわけで。

「あー……サイズの問題か」

「ちょっと黙りましょうか」

「よし、小さくしよう。君、ちょっと来て」

「俺このくらいが好きだから」

自分で言っちゃったよこの人。

大きい人にはわからないんだ、小さい子の気持ちが……。

「胸こっちに持ってこい」

「その言い方やめてくれません?!」

「はっはっはっは! 誰か知らんが危ないぞー!」

どかーん、とばかりに北村さんに突っ込んできた影。

「誰だ?! ……って義龍か」

背中をさすりながら起き上った北村さんと、

「お前なあ、お前がいなくなってからなぜか知らんが赤峰が暴走してな……」

……深沢さん。お久しぶりです。

「義龍~……」

赤峰さん、顔真っ赤です。

「あかね、私をいきなり投げるのはやめてくれ」

「お、もう一人発見。モルモットになってくれ」

深沢さんに近づく北村さん。

「暴走してる。あれは危険だ。あかね、確保!」

「了解」




「これは変態軍人くんの解毒薬だ。好きなときに使ってもらって構わない。あとは護身用にこれを……」

そう言って差し出してきたのは、普通のシャーペン。



「なんですかこれ?」

北村さんはにやりと笑って。

「痴漢撃退用(魔)改造シャーペン。ボタンを押したら100アンペアの電流が流れます☆」

「アンペアなんですか?」

「ボルトじゃ死なないんだよ」

死なないんだよ? いやいやあなた、痴漢撃退って殺すことなんですか? 殺害目的ですか?

「身の危険が迫ったら遠慮なく使ってくれ」

「一生使わないような気がします」

「とりあえず一回練習にそいつにやってみてくれ」

言いながら軍人さんを指さす。

軍人さんは赤峰さんに話しかけてて、それを深沢さんが睨んでる。そこ一帯だけ雰囲気が黒いです。

「いやいやいやいや」

「一回やっといた方がいいって。しかもあの変態くん」

「?」

「女の子って最高♪」

「……とか言ってるけど」

「北村さんが、やっちゃってください」

「なんで私が」

差し出したシャーペンを押し返す。

「私がやったってばれたら後が怖いんで」

「えー? …………分かったよ。おーい、そこの変態」

「はい?」

振り返っちゃったよ軍人さん。自分で認めちゃったよ。

深沢さんと赤峰さんの視線が怖いです。

「この少女がね」

「なんだい?」

警戒心ゼロで近寄ってくる軍人さん。

「か か っ た な」

バチバチ、と音がして、軍人さんは音もなくその場に倒れた。

「うわー」

「容赦ないですね」

「今のうちに飲ませろ」

「はーい」

軍人さんの薄く開いた口に液体を流し込み、口を新聞で押さえる。

「少女、窒息するぞ」

「そうですか」


暫くすると、北村さんと深沢さん、赤峰さんは帰っていった。

薄れていく三人を見ていると、本当に幸せそうで。

「また来れたら来るな~」

「また会おう、少女」

「義龍、このあとちょっとだけ付き合って」

見てるこっちまで、ほんわかしてきた。

……まあ、軍人さんはまだ気絶してるんだけど。









びこーず作者VS登場人物あとがきこーなー(つд⊂)


作者:どうもお久しぶりです作者です。


ザシャ:俺性転換させられたね。


作者:気に入った? 女の子の体は。


ザシャ:触りまくってたら敏感になったZE☆ とかいうオチは無しの方向なんだろ。でも結構気に入ったよ。


作者:当たり前でしょ。気に入ったのね。それは……よかった……。……うん。


ザシャ:千早がすっごい落ち込んでたけど、アレなんなの?


作者:そりゃ落ち込むわ。ザシャ(♀)スペックは↓


ザシャ(♀) 21歳

168センチ、金髪ロングに碧眼。

手足がすらっとして長い。

上からB:98 W:54 H:93


千早:うわぁぁあああん゜(゜´Д`゜)゜


作者:大丈夫千早、あなたは標準だから。


千早:男のくせに……っ。


ザシャ:今男だからいいじゃない。


千早:どれだけ私がショックだったか、わからないでしょう……っ。


作者:はいはい、そこまで。お二人共、今日のゲストを忘れてますよ。


ザシャ:ゲスト……? って、なんで君、そこにいるの?


北村:それは作者に呼ばれたからだ。


作者:はい、北村さんです。ちょっと若い。二十代ですか?


北村:ああ、そうなるな。


作者:北村さん、亀甲縛りは誰かに試したことが?


北村:あの軍人以外にか? …………禁止事項だ(ニヤリ


作者:あああああああ! 危険人物だ!


義龍:赤峰(あかね)、確保!!


赤峰:了解。


作者:ってあなたたちどこから!?


赤峰:北村、お前はチートの範囲を超えている。


北村:[ボソッと]赤峰、惚れ薬と自白剤とバイアグラやるから……。


赤峰:うっ……!


北村:交渉成立だ。じゃあ私たちは帰るな~。


義龍:待て、って赤峰(あかね)!? お前目が据わってるぞ。


赤峰:義龍、これあげるから、さっさと飲め。


義龍:何だそれは、いや、やめろ、赤峰?! ぎゃぁぁあああああ!!!


作者:ご愁傷様です。さて本題に戻ろうか。


ザシャ:次回はあの人が登場します。


千早:本当は来て欲しくないんだけどね……。


作者:次回も頑張ります。


ザシャ:フラグは?


作者:Σ(゜Д゜;)ギクッ…… |彡サッ


ザシャ:待て作者!


千早:(なんだかよく分からないけど)次回もよろしくお願いします。




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