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Because I love you ,   作者: Ψ蒼龍Ψ
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15/33

知りたいって思ってる。



十二日目、昼。





軍人さんの反応:?!→じー<●><●>…→無言。(血の気無し)


相馬さんの反応:ビクッ→じー…<●><●>→サァァァア(青ざめる音)


還さんの反応:じー<●><●>…→ふむふむ…(顔がひきつる)




三人とも顔が真っ青です。

「えっと……あ…………うん……」

軍人さんの言葉。

「やめたほうがいいと思うな、僕は」

還さんが相馬くんを見ながら言う。

「…………」

相馬くんは迷ってるみたい。

「僕は男でも問題はないと思ってるし」

「それは私の心の持ち方なんだ、男が男を好きになるっておかしいんだよ、わかるだろ?」

相馬くんは還さんに噛み付くように言う。

還さんは黙って先を促す。

「お前は仮にも社会的立場がある人間だし、いずれは結婚して子供を産ませなきゃいけない。そうなったときに私はどうなる? 子供も産めない。何も残せないんだ、お前のために」

「違うな」

遮ったのは軍人さんだった。

「男だって女だってあまり関係はないんだよ。気持ちよければいい」

それはお前の主観だろ。

つっこみたくなったけど我慢する。

「愛さえあれば、なんて寒いこと言いたくはないけど、とりあえずなんとかできると思う。僕はね」

還さんがふわりと笑う。

「それに、こんなグロテスクなことしてまで女の子になってもらいたくはないかな」

グロテスク、で男三人の顔が青ざめる。

なんか笑える。

「でも、私、」

「だから、そのままが一番いいんだよ。僕は、男でも女でも葵を好きになった」

ぽろぽろと涙をこぼしながら、相馬くんは還さんに抱きつく。

還さんは相馬くんを抱きしめて頭を撫でながら、

「あんまり気にしなくていいじゃない、そういう小さいこと」

言うと、相馬くんは泣きながら還さんを見上げた。

「小さくなんか、ない……っ。少なくとも私には、すごく、すごく……」

「うん、」

「ずっと悩んで、…………離れようと、したし、……引き返そうと思った、のに……っ」

「うん、」

「お前は一言で、……私を、認めてしまう………」

「うん、うん。ごめんね、」

言いながら、還さんの足が透けてくる。

「還さん、足が……!」

「ああ、帰れるのかもね」

ふわりと笑いながら言う。相馬くんを抱きしめたまま。

「この世界は凄く便利だし、男が女の子になる方法だってあるけど、僕らが生きている世界は違うんだよね。だからこそ偽らない葵が見れる」

還さんは相馬くんの頭をぽんぽん、と撫でると、涙を拭った。

「ありのままの君が一番すき」



二人ともすう、と消えた。



















「……………………………………で?」

険しい顔の軍人さんの顔が目の前に。

「パーソナルスペース!」

顔を押しのける。

「…………で、って何ですか」

気づいてみると、なんか頭痛い。二日酔い?

「一件落着めでたしめでたし、じゃないんだよねェ。千早?」

軍人さん、腹黒モードON?

「じゃないんですか?」

真顔で聞き返すと、軍人さんは眉をぎゅうっと寄せた。

「なんであんなところにいたのか、の説明は?」

「それはその、ぶらぶら歩いてたら迷い込んじゃって」

目をそーっとそらす。

「ふーん。そうなんだ。あそこ、ホテル街(・・・・)なんだけどなあ」

ホテル街?!

「へ、へえ……そうなんですか」

顔を横に向ける。軍人さんこっち見ないで。

「しかもゲイの溜り場」

「へ、へえ…………」

ゲイってあのゲイ? 

動きが固まった。

軍人さんは人の悪そうなニヤニヤした笑みを浮かべてるんだろうなあ。

「千早にそんな趣味があったなんて知らなかったなァ」

「ないですけど!?」

思わず軍人さんを見てしまった。まずい。目があった。

「じゃあなんであんなところにいたのか、説明して」

そっと顔を背けようとすると、額に硬い感触。冷たい。

え?

何、これ。

まさか――――

「言え」

語尾に☆マークが付きそうな笑みを浮かべて、軍人さんは銃を私の額に当てていました。

怖いよ軍国主義! 

「えっと…………」

「五、四、三、……」

カウントダウン?!

「二、…………い」

「言います! ごめんなさい!」

軍人さんの言葉を遮った。

「どうぞ?」

「えっと、単純なんですけど……ぐんじ……ザシャさん何してるのかなって」

軍人さんはぽかんとした。

「それだけ?」

「それだけですけど!?」

完全なる逆ギレだ。

「なんで直接俺に聞かなかったの?」

「だって軍人さんいなかったじゃないですか、金曜日! 帰ってこなかったし!」

ちょっと涙目になってきてる。

「書き置き残したよね」

「ドイツ語でしたね!」

読めませんでしたよ、と言ってやる。

「それはごめん。でも一日いなかったくらいで――

「いっつも帰ってきたら居る人が突然いなくなったら、心配になりますよ!」

「…………あ、そう。心配してくれたんだ。寂しかった?」

へらっと笑う。

「心配なんかしてないですし寂しくもなかったです」

「でも君さっき言ったよね。“千早すっごく心配したしさみしかったのー♥”って」

へら、がにやにや、に変わる。

「言ってません」

急に恥ずかしくなって自室に逃げた。

軍人さんの馬鹿。爆発すればいい。









びこーず作者VS登場人物あとがきこーなー(・o・)ワーイ


作者:三話連続投稿です。


ザシャ:だね。


作者:ザシャくんが壊れていく…………。


ザシャ:俺を壊さないでよ。


作者:だって私の小説基本ギャグだもの。


ザシャ:それはしょうがないね。


作者:うん。


ザシャ:次は誰が出てくるの?


作者:次? 次は……どうしようかなあ。


ザシャ:ネタ切れ? 作者駄目駄目だね。


作者:っざけんな。ちゃんと考えてるよ。ただ案が多すぎてね……。


ザシャ:じゃ、次誰が出てくるのかだけ教えてくれない?


作者:二人だけかな。軍人さんの過去に迫る(仮


ザシャ:俺の過去かぁ……。千早落胆するだろうね。


作者:十分落胆してるよね。


ザシャ:うるさいなァ。(銃どっかーん)


作者(たましい):ドウゾジカイモヨロシク……。



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