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ディバイン・インキュベーター1946~東京天魔揺籃記~  作者: 月見里清流
第四章 呪われた力の行く末
48/127

TIPS『尻拭い』

挿絵(By みてみん)


 メモランダム――。

 

 『霊能研究所』は第十一空挺師団と防諜隊部隊(CIC)により封鎖。

 「神宮司財閥」傘下の企業が占領軍調達業務として工事を行う。


 霊的分離不能石エンタングルメントストーンは放置。

 ラセツにより強固な結界(迷妄術式)を再度掛けるとのこと

 (突破は不可能と思われる)


 同志の身分証、部隊章等は破棄済み。

 偽装先の米軍部隊のあらゆる情報も破棄済み。

 ex.腕章、部隊章、手帳、ノート、ドッグタグ(認識票)、財布。


 一部隊員より疑義あり。()()()()()()()()()()()だというが、それ以上の詮索はない。


 とんだ尻拭いだ。

 へまをやらかすくらいなら、もっと慎重にしてくれ。

 何を急いでいるんだ? 成果が欲しいのか?

 なら、とっておきがある。

 もう少しだけ時間をくれたら、お膳立てしてやっても良い。

 それまで少し静かにしてな。

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