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公衆厠所 第30公園
[第29公園 続き]
公園の綺麗なトイレに書かれていた落書きに心和むのだった。
『またのご来店お待ちしております』
こんないいトイレなら、また使いたい。
場所をチェックして来ますよ。
その時はまたよろしくお願いします。
[第29公演 完]
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[第30公園]
急に雨が降ってきた。
いつもは折り畳み傘を持っているのだが、今日は忘れてきてしまった。
『雨宿りできる場所はないかな?』
近くに、公園のトイレがあった。
『あそこでいいや』
私は、トイレに駆け込む。
雨が降り始めてから、間もないが、全身がびしょ濡れである。
『参ったな』
ハンカチで水滴をぬぐうものの、とてもぬぐい切れるものではない。
『雨が止むまでまとう』
私は、空を見上げるが、まだやみそうにもない。
トイレはきれいなトイレ。
臭いははい。
ちょうどよい広さのトイレ。
こんなところにいい落書きがあるんだ、と思いっていると、少し尿意がしてきた。
『ついでにしていこうか』
小便器でようをたしていると、落書きが目に入った。
その落書きをみて、私は後ろを振り返ってしまった。




