燈の混乱、天照の妙な行動
「あれ?ここどこだっけ」
燈は、昼寝から起きた、布団で寝てるナールを見て理解した。
「あ、そっか、朱雀の家」
燈は、独り言を言ったあと、下に降りると、渉と朝顔、朱雀が話している、声を聞いて、階段で止まった
渉「妖怪の前じゃ神気は使えないんだ…」
朝顔「じゃあどうやって戦うの?」
朱雀「そんなの俺とナールで行けば、勝ちだろ?雪と火だぜ?」
渉「巻き込んで悪い…頼めるか?」
朱雀「俺らが着いてれば大丈夫だ!任せろ」
「じゃない…」
燈は、真剣な顔をして、階段を降り、会話に参加した。
燈「大丈夫じゃないって!!」
朝顔「燈?起きたの?」
燈「渉、何で話すの?そりゃあさ、雪女が来た時、いた2人だけど、何で私に許可無く話したの?」
渉「何で水無月の許可が必要なんだよ?!」
2人は、今まで見たことないほどの、真剣な顔で、少し声を上げて、言い合いをする
燈「喧嘩売られてるのは、私なの!巻き込んでどうするの?って言ってるの」
渉「はぁ??巻き込んでって、もう俺は、巻き込まれてんだよ?」
燈「だから!!これ以上巻き込みたくないの!!他の人は!!」
渉「巻き込む巻き込まれないの、話じゃないだろ?水無月、お前、殺されるかもって分かって言ってんのか?」
【バチン!!!!】
燈は、思いっきり、渉を引っぱたいた。
燈「分かってるって!!だから、誰も巻き込みたくないの!もう知らない!!」
燈の心は、情緒不安定になった。
渉「いってぇ……」
渉は、切ない顔をして、小声で言った。
朝顔「ドンマイ渉……」
朱雀「俺のチャンス到来」
朱雀は走って行く燈を追いかけた。
朝顔は、渉の頬を冷やす、氷を用意した。
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ーー妖の国 四季座ーー
座敷わらしの綿菓子は、高熱を出していた
務露首は、傍に寄り添い看病をした
妖怪の熱は、妖力を沈ませる、高熱
普通の看病じゃ下がらない事は分かっている
苦しむ、師匠を放っておけず
そばに居る務露首
「ありがとう、務露首……ねぇ、務露首、私を裏切らないで、、、、」
「ええ、裏切るなんで、しません、誓って」
務露首は、平気で嘘を作く
心無い言葉を言うのは大得意だ。
弱っていようが、泣いていようが
そんな事はどうでもいい
自分の欲望のままに
ただ進むだけ
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ーー神の国 神殿ーー
天照「こんなもんか」
天照大御神は、等身大鏡を見ていた
燈と同じ制服を来て、人間の姿に化けていた
力神に、髪の毛をやって結ってもらっていた。
力神「本当に行くんですか?天照大御神様」
天照「ああ、術獸まで出てくるなんて、想定外だからな、ここは、自分の目で学校とやらに、潜入してくる」
力神「少しの間だけですからね?思兼命様が、妖怪の佐丸の所から戻ってくるまで、と約束してくださいね?」
天照「分かっておる」
力神「はぁ…大丈夫かしら??とりあえず三葉ちゃんの所で待ってなくちゃ…」
力神の苦労は続くよどこもでも…
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朱雀は燈に追いついていた―。
「燈!!」
燈の走るのを止める朱雀
「……何」
すごく不機嫌な声で、話す燈、絶対朱雀の方を向こうとしない
燈を後ろから抱きしめる、朱雀
「燈は、1人じゃない、俺らがいる」
「……」
「安心しろ」【バチン!!!!】
物凄い勢いでビンタすると、走るように逃げる燈
「いってえ!!」朱雀は涙目になり、ほっぺは腫れ上がる。
その後朝顔にダサいとと言われ、落ち込む朱雀だ
朱雀と、渉は、2人して落ち込んでいて
朝顔は、雑に扱った。
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押し入れの襖を、勢いよく開けた燈
その音に、ビックリした、動物化している2名プラス1匹はぬいぐるみ
うさ「ちょっと!静かに開けなさいよ!」
燈「うるさい!ビッチバッチうさブッチ」
うさ「何よそれ!って、あんた何泣いてんの?」
三葉と四葉は、燈の泣いてる姿を見て、神様の姿に戻る
燈「トンカツぅ…チキン、もうやだよ……何これ、何で私泣いてるの?」
三「大丈夫だ、それは、汗だ」
四「ちょっと無理がありますよ、兄者、よし、僕は渉に話を聞きに行ってくるよ」
三「ああ、頼む、燈おいで」
三葉は、燈を自分の胸で泣かせた
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~渉の自室~
渉は、1人布団の上で寝転がっていた、スマホで動画を見るが、今は何も面白いとは思えなかったので、電源を切った。
「はぁーーーーーー」
と、長いため息をつくと、扉をノックする音が聞こえた。
「はい」
「渉入るよ?」と言ってから、ドアを開ける四葉
「四葉様……」
「派手に喧嘩したみたいだね、ほっぺ大丈夫?」
「はい、、、、」
「まぁ、人間の事はよく分からないけどさ、燈の事は分かってるつもり、付き合い長いからね」
「はい…」
「って言っても、冬ぐらいからだから、まだ1年経っていないけど、燈ってすごーく分かりやすい、すぐ顔に出る、厨二病、最近よく笑うようになって、泣くようになって、忙しい人間だよ」
「……」
「燈は最初から、どう人と付き合って行けばいいか、分からないんだと思うよ、神様や妖怪ともね」
「!!……」
「だから、君が1番しっかりしてないと、燈は心を閉ざしてしまう。」
「……はい。」
「僕からの話しはこれで終わり!あとは、自分で考えて?」
「分かりました、ありがとうございます。」
「楽しければそれでいいんだけど、ね?早く封印解いて貰わないと」
「そうですね、1幕から解いていません。」
「1幕から3幕まで引っ張りすぎなんだよね…きっと、3幕も封印解かない気だよ、あの厨二病(燈)」
「ははっ、そうですね」
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ーー天照大御神、初めての人間界ーー
歩く、とはこんな感じなのか、基本的に、神界じゃ地に足を付けぬからな、地面を歩くとは不思議よの
これは何だ??いい香りがする。
これが人間界の食物しょくもつか
天照大御神は、神社の出店で、初めてたこ焼きを食べた。
「美味い……」
たこ焼きを頬張ると、満足した顔をした天照大御神だった。
(変わった女子高校生だな…)と、たこ焼き屋の店主は見ていた。
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ーー三葉 自室 押し入れの中ーー
力神「あらやだ、燈寝てるの?」
三「泣き疲れてな」
力神「ふふっ子供みたいね♡んで、私の四葉ちゃんはどこかしら?」
三「渉を慰めに行かせた」
力神「そう、三葉お父様も大変ね、私も大変だけど「 」
三「ああ、世話がやける」
「「はぁー」」2人は同時にため息をついた




