長い長い遠足が、名残惜しい。
夜ご飯を食べた燈は
トンカツと、チキンを連れて
近くの田園地帯にやってきた。
「渉君」
「おう!おせーぞ」
「時間通りだわ!!」
「ははっバレたか」
チキンは、渉に懐いたのか
渉の肩の上に乗る。
「おーチキン、可愛いな」
俺ニワトリ飼ってたんだよなーと
トサカをいい子いい子する。
((いつもは、ツンデレ四葉なのに))
その光景に驚いてる2人は、燈とトンカツだ。
和んでいると
無風だった、田園地帯に
優しい風が吹いた
燈の真面目スイッチが、ONになって
スケッチブックと、神気のペンを取り出した
~夏草や 兵共が ゆめの跡~
三葉が俳句を読むと
燈のペン先が光
田園地帯を描く色に変化した
三葉と、四葉の、封印が1つずつ解けた
からか、燈の絵を描く時間も
早くなって行った
最初は1時間かかっていたが
今日は、30分ぐらいで完成した。
完成した絵は
神気を輝かせる
田園地帯に、不思議なメロディーが鳴り
木々は踊り、小さな苗は、口笛を吹く
その紙は、丸日を帯びた、スマホの画面へと
吸収され、ゲージが1つ、貯まった。
三葉と四葉に変化が起きた。
「燈、自由自在に、神に戻れるぞ」
「兄者♡麗しい♡僕も戻れます」
なんか、ポンポン、ポンポン、遊ぶ2人を見て
渉と二人で爆笑した。
長い長い遠足が、嬉しい気持ちで終わった。
読んでくださりありがとうございます♡




