不真面目の皮を被った傍若無人
そんなこんなで
三葉がロビーにやってきた。
「皆待たせたな。」
「!トンカツ様♡お荷物お持ち致しましょうか?」
燈はトンカツに擦り寄った
ゲームを買い漁ろうと、ゴマすりを開始した。
「気色悪い!!行くぞ」
燈の、いつもと違う態度に、冷たく足らう
三葉
(人間って時々黒くなるよな·····)
と、四葉は、その光景を見て
ポンっと神様の姿になり、兄者の隣で
歩き出した。
渉が、燈の肩をポンッ叩く
「もーーー置いてかないでよ!」
綿菓子が、燈の手を引っ張ると
燈と腕を組んだ
綿「よしよし、今日はお姉さんが、絵本読んで寝させてあげますからね?」
燈「何赤ちゃん扱いしてんのよ!!」
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【~部屋割り~】
燈&綿菓子 渉&トンカツ&チキン
2部屋取ったのだ
「30分後に集合!解散!」
なんか、トンカツ修学旅行の時の、先生な雰囲気だな·····
燈は密かに思っていたが、本人には言わなかった。
渉「おおーーーーすごい部屋ですね、三葉様ありがとうございます。」
渉は目を輝かせて、外の景色をみたり
色んなところを散策した。
「結構日本より??」
渉は部屋全体見ると
異世界なのに、日本風?
みたいなキョトンと、した顔をした。
「僕はここの旅館好きなんだ、この旅館を造ったお方は、最高位クラスの神様に、日本の風景を聞いて設計したらしいよ」
っと、今日はなんだか、いつもより口数が多い四葉
「畳とか、木の温もりとか、いかにも、温泉旅館って感じで、落ち着きますね!」
渉は、慣れてないのか、神様だからなのか
目上の人には、敬語を使う。
三「渉、もう少し、気をぬけ、我らにそこまで遠慮はいらんぞ」
四「そうだよ、渉、3人同じ部屋なんだからさ」
渉「!!」(少し勇気いるけど·····神様だし·····水無月みたいには出来ないけど·····)
ポンっと2人とも動物化して、渉の緊張をほどく。
三「子豚の我も中々だろ?」
きゅるんとした目で、渉を見る三葉
渉「…///」
恥ずかしがりながらも、子豚の頭を撫で撫でする渉。
四「あ·····兄者♡♡私も撫でても宜しいですか?」
四葉は神に戻ると、渉と一緒になって、子豚を撫で始めた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
不思議だ·····
何故なんだろうか·····
襖を開けて入ってしまうのは·····
三葉神が、押し入れに入ってしまった。
部屋の扉がバッ!と勢いよく開き、燈がやって来た。
燈「ちょっと聞いてよーーおばさんもう温泉に·········って、何してんの、トンカツ」
そこには、体育座りをした、三葉トンカツが居たのだ、襖は閉めていなかったので、丸見えだ。
三「原点に戻ってみたのだ」
燈「ひひひ、あははは、超うける」
スマホ片手にパシャリと、写真を撮る燈。
渉と四葉チキン は、飲み物を買いに行っていて、居なかった。
三葉の体育座りの前に、ひょいっと腰をかけた燈
三「色々と、大変な思いをさせてるな燈」
10円ハゲが出来たのを、1番最初に知ったのは三葉トンカツだったから、申し訳なさそうに燈に言う
燈はびっくりした
神様が謝ってくるなんて、思わなかったし
今までの行動引っ括めたら
ね?
燈「そりゃね、スローライフな、ダラダラ人生はないけどさ、」
燈は少し俯いて、悪魔の笑みでこう言った
燈「ゲーム、買い放題で許すよ??デパートあるし、つれてけ?ニヤリ」
三葉は寒気がしたが、あー、この女はこうだったなーと、再認識し、渉達が戻ってくるのを待つのだった。
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燈と、三葉トンカツ、四葉チキン、渉
の4人は、旅館を出て、歩き出した。
渉「どこから回る?」
パンフレットを広げる、渉
やっぱり最初は
「「「遊園地!!」」」「ゲーム買いに!」
あれ??
1人だけ、おかしな発言してる人がいる。
燈「え、ゲーム買いに行こうよ、トンカツが買ってくれるって·····」
四「あのさ、燈、ここはどこなの?」
四葉が、ため息をつく。
燈「えっと、神の入口の、なんちゃら?」
三「ようするに、テーマパークだ」
渉「そーだぞ、水無月、テーマパークなら、最初は遊園地ってのが、王道なんだよ!」
燈「えーーーーーー!!!」
やる気スイッチが、オフになり、燈は史上最強にだらけている。
肩の力も入らなくなり、腕はぶらんぶらん。
「買ってくれるって言ったのに·····」
ブツブツいいながら、ふてぶてしく、歩き出す燈。
三「あ!燈に、渉、お前達2人に忠告がある。」
「「へ??」」
気の抜けた返事と、はっきりした返事が混ざる。
三「このテーマパークは、基本人間は来ない、神気を持つお前達だから、入れたんだ、この地図パンフレットは、必ず見るようにする事、万が一、迷子になって、地図から外れると、大変な事になる·····らしい。」
渉「らしい、って事は、その大変な事はまだ、分からないんですか?」
渉が、瞬時に質問する、燈が、やらかしそうな事を、阻止するためだ。
四「事例がないんだよね、なんてったって、君たち2人が初なんだから·····」
渉「そうだよな·····こんな人間いないよな·····」
渉はしみじみ、変なことに巻き込まれた事を、実感していた。
燈はと言うと、聞いているのか、聞いてないのか
多分脳内は、ゲームと言うワードが、押し寄せてくる。
燈「了解」
とか適当に、返事をして
燈は、三葉に引っ張られ、4人は【遊園地】に、向かった。




