いきなり連れ込まれたら、どうなったかと言うと
半ば無理やり、雲の上で
暴れた私を、無理やり、眠らせ
強制的に連れてこられた
これって、神様がしていいことなの?
やっぱり、あんたはトンカツでOK
「よくも、やったね、トンカツ」
両拳を握りしめ、わなわなと怒り狂いそうになる燈
「もう起きたのか、なんと、そなたは、美しくない」
ハリセン出したい
ハリセン出したい
ハリセン出したい
ボンと手にはハリセンを持っていた
にやりと、笑うと、速攻燈は、三葉様を
殴っていた。
それはもう、勢いよく。
「ブブ!ブヒ!」
するとトンカツに戻った、三葉神
「あんたには、これがお似合いよ、神様のすることじゃないでしょ、私を眠らせてこんな部屋に連れ込んで」
ちょっと神様らしくない
変な部屋とゆうか
うん、何も無い、片付けられた
空間みたいな、変な部屋。
「ぎゃーーーまた豚に、豚に戻った、ここなら戻らないと思ったブヒーーーー」
暴れる、子豚のトンカツだったが
ハリセンを少しみて、一旦たちどまった
「そのハリセン、お前が、「力」ブヒ。」
動揺中の、トンカツ様。
「え?何?その力って」
ハリセンを振り回し、踊る燈。
「そなたは、やっぱり、力の使い手。」
「え!?何それ、私絵が上手くなりたいって言ったじゃない、そんな力の使い手とか、知らん知らん。」
ないないと、手を顔の近くまでやる燈。
「水無月 燈 我を救いし 力の使い手 生まれた時から
運命は 決まっておるのだ 」
「へ?? トンカツ?どうしたの?子豚なのに、真面目ちゃんみたいな顔して」
燈が三葉神を抱き上げた瞬間
燈も、胸の奥が、変な感じに
気づいてしまったのだ。




