楽しい楽しい、神ぞと知る温泉パーク
燈と朝顔は、温泉を出て遊園地に合流した。
案内役の動物に、久しぶりとタッチする燈
明日の干支アイドルのコンサート楽しみにしてるねーなど、会話が盛り上がった。
ベンチにグッタリしてるのは、三葉、四葉、渉、朱雀の4人だーー
朝顔「何してんの?」
燈「大丈夫??」
渉「水無月…俺はもうダメかも知れない…水無月逃げてく、、れ、、」
燈「わたるーーーーーいやーーーって、演技すればいいの??」
朝顔「しなくていい、叫ぶな!」
時雨「皆しょぼいんだもん、これぐらいで、くたばっちゃってさー、まだ乗り足りないって、葵陽行こうぜ?」
時雨は、朝顔の手を取り乗り物の方へと一直線で走っていった。
燈「あー、そう言う事、皆ヘタレじゃん、あははは」
燈は、くたばってる4人を写真に撮って、朝顔に送信した。
燈「ねぇ、パパ♡お腹空いた♡」
三葉「じゃあそろそろ何か食べに行くか」
燈は、嬉しそうにバンザイする
四葉「店が新しくできたみたいだけど、そこ行ってみる?」
燈「いいねぇー!ほら、渉行くよ、朱雀も!」
渉「お、おう」朱雀「飯食えば、吐き気も治まるか」
燈「そうそう、じゃあ皆でレッツゴー」
朝顔と時雨は、とりあえずそっとして置いた。
5人は見覚えのある看板の前に来ていた
ーーおばば食堂2ーーー
燈「ねぇ、これって…」
朱雀「間違いねぇ、オムライスが美味い店」
渉「オムライスしか覚えてない、みたいになってんぞ」
四葉「僕たちは確か、食べてるっけ?兄者」
三葉「いや、多分眠っていたはずだが…」
三葉と四葉は記憶が曖昧だった
ちなみに作者も記憶が曖昧だ、後で読み返してみようと思う。
ガラッと開けると、店内は賑わっていた
おばばと、看板娘なのか、お手伝いしている可愛らしい女の子が、食堂には似合わない、メイド服を着ながら仕事をしていた。
「いらっしゃいませ〜何名様ですか?」
三葉「神二人、人間三名だ」
「はぁい、こちらへどうぞ♡5名様でぇす」
燈「おばばお久!」
燈は、軽い挨拶をしてみた
おばば「何だあんたかね、水無月燈、人間だって言うからどんなやつかと思ったら…おい、連連、この人間は、四季座の管理者だ、覚えておきなさい」
連「はぁーい」と、メモを取る連連。
燈「連連は、妖?神?」
連「妖だよ!四季座から来てます、宜しくね燈♩そっちの男の子達は?人間?じゃないよね?」
朱雀「人間だよ!妖力は高い方だけどな!」
連「へぇーじゃあ祓い屋さん?」
朱雀「そうだよ」
連「で、そっちは?」
渉「人間だよ、神気が入ってる」
連「ふぅーん」
三葉「我々には聞かぬのか、あの娘は」
四葉「ドライな子なんだね、それで接客が務まるのがすごいよ。」
燈「おばば、とりあえず私ホットケーキ」
朱雀「俺オムライス!!(3回目?)」
渉「俺はラーメン!」
三葉「私はこの和定食」
四葉「僕は、日替わり定食で」
おばば「あいよ、待ってておくれ」
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朝顔「ねぇ、私、絶叫系と回る系嫌いなんだけど」
時雨「え!?てっきり乗りまくれるもんだと思ってた」
朝顔「何でよ!!もう、私戻る…」
時雨「せっかく、二人きりになれたんだしさ、ゆっくりしたやつなら、乗れるだろ?観覧車乗ろうぜ?」
朝顔の顔は不機嫌のままだ、時雨は何とか笑わそうと、ずっと喋り続けた
時雨「いやーこの感じさ、久しぶりだよな?葵陽の隣に並んで歩くって」
朝顔「………」
時雨は、朝顔の顔を覗き込むと変顔をするが、朝顔は精神面の修行の成果か、まったく笑わない、ポーカーフェイスを維持できていた
時雨「前の葵陽はさ、もっと可愛げあったのに、今は何でこんなムスッとした娘になってんだ?」
朝顔「あんたの前だけね」
時雨「それって、まだ俺が好きって事?」
朝顔「何でそうなるのよ、相変わらずポジティブの塊で出来てるのね」
時雨「それが俺の得意技☆営業成績もトップ何だぜ、2年目でな!」
朝顔「ふーん」
時雨「ふーんって、女の子ならそこでな、すごーい♡時雨君、お嫁さんにして♡とか言うんだぞ?」
時雨は、女の真似が、何故か上手い声を変えるのも得意技らしい。
朝顔「へぇー」
時雨「……ホント可愛くなくなった」
朝顔「誰のせいだと思う?」
時雨「朱雀だろ?アイツがいつも葵陽を困らせるから」
朝顔は、イライラが募って行く、スマホを取りだして、燈にメッセージを送った
ーーもう無理限界今どこ?ーー
ーーおばば食堂パート2ーーー
ーーへ?何それーー
ーー二店舗目何だって、来る?ーー
ーー行くーー
ーーGoodスタンプーー
朝顔「私燈達のところに行くから、凪は一人で観覧車でも乗ってれば?」
朝顔は時雨から離れようとした時、朝顔の動きか止まった、時雨が朝顔を後ろから抱きしめていた。
朝顔「///ちょっと何やってんのよ!」
時雨「会いたかった、葵陽」
朝顔「………私は出来れば会いたくなかった。」
朝顔は、凪の体温を感じたら、昔の楽しい思い出が蘇り、大人しく、抱きしめられていたーー
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ーーおばば食堂ーー
燈「次さ、もふもふパークでもふもふしたい♩」
三葉「遊園地はもう良いのか?」
渉「遊園地は、当分忘れたい…」
渉は、ラーメンを食べながら、死んだ目をしていた。
朱雀「鬼畜の社畜の凪の暴走は、多分落ち着いてると思うぜ?」
四葉「その為に朝顔と二人きりにさせたの?」
朱雀「おうよ!俺って天才だからな!」
渉「……朱雀って本当に精神強いよな……羨ましいぜ……」
三葉「精神が強いと言うか朱雀の場合は、うん、あれだよな」
四葉「うん、回避能力が高いだけ」
燈「え!いーなー!私も回避能力身につけたい♡」
四葉「燈は辞めておきなよ、回避しながら、トラブルに巻き込まれるんだからさ」
燈「チキン?焼き鳥にしようか?今すぐに」
四葉「……」
朱雀「ははは、回避しながらトラブルに巻き込まれるって、やっぱり燈は最高だな!」
燈「え?そうなの?私って最高?何か照れるな」
一行は、グダグダな会話を続けながら
朝顔達が来るのを待った。
合流した後に、もふもふパークへと移動したのだ。
楽しい楽しい、温泉パークの1日目がまだ始まったばかりだーーー
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燈「モフ1、モフ2、モフ3集合!」
燈は、餌を持って、もふもふを集合させる遊びをしていた、それを写真に撮ってニヤニヤする渉。
朝顔も、少し疲れたのか、ベンチでモフモフを抱っこしながら、のんびりと過ごしていた。
朱雀は、何故かモフモフに囲まれ、芝生の上に寝転がっていた
癒しを求める大人達3人は、もふもふパーク近くにある、酒屋で少し早いが晩酌タイムをしていた。
朝顔「ねー朱雀」
朱雀「んー?」
朝顔「やっぱいいや」
朱雀「はぁ??」
朝顔は、朱雀に何か言いかけて途中でやめた。
朱雀「何だよ」
朱雀は、もふもふ達を1匹ずつ退かしながら、朝顔の隣に座った。
朝顔「いやさ、あれ見てモヤモヤしないの?まだ好きなんでしょ?」
あれとは、燈と渉のバカップルぶり全開な光景である
朱雀「好きだけどさ、もやもやしたって、何もならねぇーじゃん、もやもやはな、空に投げて適当に生きてれば何とかなんだよ!」
朝顔「さすが、あの姉の弟よね、朱雀って」
朱雀「葵陽はよく分かってるよな、俺の姉貴の事。まぁ、俺の事も分かるだろ?」
朝顔「そりゃね、付き合い長いし」
朱雀「なら最初から遠慮せずに聞け!あとな、実はな、俺は、俺は、結構傷ついてんだよ」
朝顔「うん、言わなくても知ってる、あんたって隠す為に、自分理論たまに言うよね。見てて面白い」
朱雀「面白がるな!で、凪とはどうなんだよ?」
朝顔「うーん。。やり直そっかな?」
朱雀「だと思ってたけどよ、早くねぇか?」
朝顔「うん、好きかどうか分からないけど、懐かしい感覚でさ、ほら、軽い感じから付き合う的なあれでいいと思って。」
朱雀「葵陽がそれでいいならいいんじゃねぇ?でも、また、泣かされたって言って俺の事殴るなよ?」
朝顔「あはは、そんな事もあったよね、ごめんごめん、もうしない。」
朝顔は、さっきの凪の体温を感じて、軽い恋愛モードへとチェンジしたのだった
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時雨「カンパーイ、イエーイ☆」
四葉と三葉は、乾杯だけする、ノリノリなのは時雨だけだ。
時雨「俺ってやっぱり、選ばれし者☆神様達とお酒も飲めるって、こんな社会人世界中どこを探してもきっと俺だけだな、うん、そりゃあ成績もトップだ」
四葉「あはは、時雨って本当にユニークだよね?」
時雨「このユニークはさ、自分を保つコツなんだぜ、僕は、元妖怪だからさ、時雨で保つのは中々キツイんだけど、メンタル面とかが代償と言うか、そんな感じがするんだ」
三葉「転生者も辛いってやつだな、我々も神なのに妖力がある、それと似たような物があるな」
時雨「お!三葉様達も二面性の能力者って訳だな?じゃあもう一度、この二面性トリプルメンズに、乾杯☆」
グラスが3つ同時にコンと音を立て
氷がカランと音を奏でる
四葉「時雨を見てると、妖力で悩むのなんて、もう良いかーと思っちゃう自分が怖いよ…」




