第一回戦 対軍隊戦 前半
「「よろしくお願いします」」
と俺たちは挨拶をするとフィールドの西の方へと走り出す
カルドレア
武器を改造した兵器を作り軍事に特化した国 軍隊も居て軍専門学校もある程の軍事に手を入れた国だ
「あの服…まさか第一軍隊!?」
とメアは相手の統一感のある服を見て言った
「ルールでは国の代表たちが出る事しか書いてないつまり軍隊も可能だ」
「まぁ…そうだけど学生相手に軍隊なんて」
とメアは自慢の剣を持って言った
号砲とともに試合は始まった
「相手は軍隊だ訓練も受けてる奴らだ気をつけろ」
と俺は通信魔法を通して皆に伝える
こちらは城を作り上げ回りに自然の要塞を作り出す ゲリラ戦に持ち込むことも想定してあえて周りの森に部隊を展開した
「敵進軍中 支援魔法が来る可能性あり」
との連絡室からの連絡が来たのでどうしようか考える
「魔法が来たら俺が相殺するからそれに乗じて攻撃しろ」
と俺は皆に通信魔法を使って連絡した時 相手側から魔法が飛んできた
鉄を重心とした火属性魔法 火薬も入っており地面に当たると危険だと判断し脳内で考え空気弾を打った
ドカンと大きな音とともに凄い風圧が来た
そして銃声が聞こえ始める
「こちら第一分隊敵と接敵 敵は見たこともない銃を持っています連射出来るようです」
との味方からの連絡が来た
「どんな兵器か分からないな…衛星空撮魔法を展開しよう」
と俺は皆と話し合った上で指示を出す
「【衛生空撮魔法】展開まで 3 2 1 展開」
と俺が言うと皆の魔力で作った魔法陣ができる
「データ保存しました 表示させます」
と女子生徒は声を荒げて言う
「嘘だろ!? この世界にあれが!?」
と未来がデータを見て言った
「未来分かるのか?」
「うん、これはM4カービンで あれは62式7.62mm機関銃 自衛隊の装備品だ」
と未来はよく分からない単語をデータを見ていった
「連続で打てるのか…不利だな」
と俺は言葉を解釈して言う
「敵 分隊を全滅させました 距離500メートル」




