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3年後の想い  作者: 美濃春香
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転校

大丈夫。もう、大丈夫。と私は思う。

だって、駿くんがお手紙書いてくれるって言ったし

向こうできっとお友だちもできるもん。

だから、私は寂しくなんかない。

何度も何度も念じるように思う。

やがて、『今』が不安でも…きっと大丈夫になるの!


皆に別れの言葉を告げて、私は慣れ親しんだ学校を後にする。

私の心は不安で一杯だ。何しろ転校は初めてなのだ。隣の市に移るだけとはいえ、不安なのには変わりない。

仲よく……なれるかな…お友だち……できるかな?

不安が募る。早くお家についたら、駿くんに手紙をかこう

『私は元気にしてるから心配しないで

きっとお友だちもたくさんできるから

駿くんも元気でいてね。』と。

昨日会ったばかりなのに変かな?

でも、駿くんは笑いながら読んでくれるはずだから

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