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3年後の想い  作者: 美濃春香
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お互いがいない未来

僕は目を開けた。ベットから体を起こす。学校に行く支度をはじめる。朝食を食べる。家のドア開け外に出て、学校へ向かう。

いつもの毎日。変わらない毎日。

でも、いつも隣にいてくれた愛花ちゃんはいない。

いつも一緒に幼稚園や学校に行っていたのに…

愛花ちゃんが、いなくなった毎日は寂しかった。


私は目を開ける。まだ見慣れない天上、見慣れない日の光……。あぁ引っ越したんだなと実感する。トクっと心臓が高鳴った。

新しい学校、新しい毎日。何もかもが新鮮だ。

今日も楽しい1日になりますように……

少し不安はあるけど、きっと大丈夫!

ふっと思い出す。駿くん元気にしているかな……


ポストに届いた手紙。今人気のキャラクターがついた可愛らしい封筒の手紙。

表に僕の名前が書いてある。

愛花ちゃんの字だぁー。僕は嬉しくなって部屋に戻ると急いでハサミを手にした。

封筒の隅をチョキチョキと切って封をあける。

中からは、封筒と同じデザインの便箋が出てきた。

『駿くんへ、

元気?私は元気だよ!

お友だちのみかちゃんがね……』


「おはよう。愛花ちゃん」

「おはよー!みかちゃん。」

私たちはご近所さんだ。

学校へ向かう時間が同じなので大体途中で会えるのだ。

「今日の体育何だろうね?」

「ん……多分。ドッチボールだったかな?」

「やったー!ドッチボール♪」

私はドッチボールが体育の授業で一番好きだ。

今日は、すっごい楽しくなりそうだよ!駿くん‼

私はここにいない駿くんに心の中で語りかけた。


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