表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
農民Play!  作者: オグズウェル
ハンターズPlay!
89/93

カラフルケーキ~お茶に潜んだ確(率で即)死味~

ーーー3人称視点


弟子パーティー一行が悩んでいると、ガチャリと扉が開く音が聞こえた。


「作り置きのケーキしかなかったけど、これでもいいか?」



そう言いながら入ってきた天道の手には緑のスポンジとピンクのクリームが乗ったケーキがホール(切ってない丸々1個の状態)で乗っていた。



絶句する弟子パーティーズを半ば無視して、テーブルの上に置いて切り分けていく。

そのタイミングになって慌ててジェイルが天道に問う。



「師匠!?なんですか、それ!?」



「ん?見ての通りケーキだが?」



「なんか緑色してんですけど!?」



「普通じゃね?」



駄目だ、会話は成立しているが意志の疎通が出来てない。

そう思ったジェイルが再度問おうとした時、今度はジェイナが質問する。



「シショー、それ中身は何ですか?」



「中身?」



「緑色のスポンジに入れた物ですよ。抹茶ですか?」



「いんや?キャベツだ。」



期待を裏切られたとばかりの顔のジェイナ。

むしろ何でケーキにキャベツを入れた!?という顔のバラガン。

罰ゲーム?と呟いているのはジェイル。


そんな中で1人、思案していたモフ猫が「あ!」っと閃いたようだ。



「もしかしてベジタブル・ケーキ?」



「そうだよ、白い黒兎ってギルメンの連れで入った十勝って奴に強請られて作ったのの余りだな。

結構重い糖尿病な偏食家でな、野菜が喰いたくなかったそうだ。

白い黒兎の紹介で入ってきたが農民ってよりは野菜嫌いを克服するために入ったって感じだな。

その野菜嫌いを治す一環で色んなもんを作ったが、このケーキが結構お気に入りなようでな量産してたんだ。」



「過去形なのは何でかしら?」



「そりゃあ・・・アレだよ・・・このキルド(ウチ)の野菜、そこらのスーパーなんかと比べ物にならん程度には美味いからな。

偏食は治したけど喰いすぎは治せれなかった・・・ってことだ。」



あれ?という感じでジェイルが疑問を口にする。


「十勝さんでしたっけ?その人ギルドウォーに出てました?」



「居たぞ?まぁ主力メンバーじゃないから影は薄いが、白い黒兎をサポートしたり周りの奴にポーション投げたりしてたぞ。」



意外と役立ってた事を知って驚いた顔をする。

ちなみにその十勝君、自分の農地を『荒地』から『豊饒を約束された農地』にした後は農業をやっていない。

ギルド員のために新しい植物を探したり、家畜を買って運んだりと東奔西走の毎日である。

「自分が作るよりも専門にしている人に作ってもらうのが一番デブゥ。」とは彼の弁。

ロールプレイの一環で語尾を『デブゥ』にしているがAGIは50を越えているという俊敏さ。

そのせいか農狂で一番行動範囲が広い男でもある。

渾名は『トンカツ』



「まぁ十勝と会う事は早々に無いと思うが、アイツは立派な幹部候補だな。

もっともこのギルドで一番仕事してねぇのは俺かもしれんがな!」



「師匠・・・それ威張るとこじゃないですよ。」



ちなみに一番働いているのが天道であるが本人は気づいていない。

天道自体が1番働いているのはアンソニーだと思っているからである。



「ちなみにケーキの中身は糖尿病患者がリアルでも食べれるようにしてあるぞ。

・・・小麦粉使ってるから喰っても1ピースまでだが。」



そういってケーキを配ると自分も椅子に座る。

そして黄茶を注いで飲もうとした時、待ったが掛かる。



「師匠、そういえばこのお茶なんですが。」



「なんでマドラーで混ぜると味が変わるんですか?」



天道はマドラーで2回ほど混ぜて1口飲んでから説明する。



「簡単に言えば『黄茶』は覇徒ポッポって奴のとこで偶然出来た物でな・・・正体は樹液だ。

まぁ市販の紅茶を錬金術で種に戻して、樹液がハチミツみたいに甘いっていう『蜜月の樹』って樹の果実から採取した種を更に錬金術で混ぜた物でな。

新しく出来た樹の枝を少し切ってお湯で煮だすと『黄茶』になる。

何もしなかったらハチミツみたいなお茶だな。」


そして天道がマドラーに注目するように指を差す。



「んでそれだけじゃ面白みが無いから『マンドラゴラ』を乾燥させた物を薬品処理して整形したのが、このマドラーだな。

これを浸けると味が変わる。変えた味が気に入らなかったら何回でも変えれるぞ。

時折、変な味になる時もあるがな。」



「変な味って・・・コンソメみたいな?」


「コンソメか、結構レアだな。ちなみに一番やばかったのは『絶望の極致』って拷問に使える奴みたいな味だった時と飲んだ奴が即死した時だな。」



「人が即死するような物を出そうとしないでくださいよ!?」




作者「DDONのCBTやってきたよ~」

天道「俺の名前が変な風に使われたな」

作者「210cmで首ちょっと長くして220cmくらいで禿マッチョで顔に一番デカイ刺青を黒色で施し、盾僧侶をしてる奴が居たら俺でした。」

天道「どこまでやったんだっけ?」

作者「リンドブルムまでだな。・・・ヒーラー居なくて詰んだけど。」

天道「アレは酷かったな。」

作者「あ、それと2~3日前からアンケート出してます。良かったら記入おねがいしゃっす!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ