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STRUCTURE JKりりか  作者: りりっぺ


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31/31

第31話 「拍手喝采・スタンディングオペレーション」

先週、洗面所と浴室の境界線(段差)に足の親指をぶつけ、

足の親指を骨折したことにより、アドリブ殺法ができなくなり、無数の分岐がばらまけなくなったのである。


歩くことはできなくても、頭の中は相変わらず自由なのであるが,痛いので暫くベースが落ちるのである。


その結果、今回も予想もしなかった方向へ物語が転がっていくのであった。

第31話 「美味しいものに、言葉はいらない」


そして私はお部屋に戻り、

おやつボックスをごそごそ。


そして、ある重大な事に気付いてしまった。


あれ、イワシ缶シリーズしかないのである。


何故、ポテチやチョコなどの

お約束シリーズでは無く

お魚缶シリーズなのか?


現代人に不足している魚の栄養

(オメガ3脂肪酸やタンパク質)


DHA、EPAなども摂取出る

万能おやつなのである。


食べ過ぎには少し注意が必要だが、

塩分に糖質の爆撃を就寝前の体に

スパイスするよりかはいいのかな?

と,思うのであるが,制限された食事をしてもあまり寿命までは変わらないと思うのである。


なんでも食べても、腹6.3分目までなら、私はセーフと思うのである。


私はイワシ缶を見つめながら、

ゆっきーに問いを投げつけるのである。


「ゆっきー。甘露煮 水煮 味噌

この3種の神器味の何がいいのであるか?」


「味噌!」


この即レス並みの返答。

1秒もかかっていない、元から脳の中にあった言葉をそのまま出したように帰って来たのである。


最初から味噌味と決めていたに違いないのである。


「お箸と爪楊枝どっち 」

「爪楊枝!」


あれ?

私が尋ねる前に、回答が…….。


先手打ちなのであるか?


まあ、どうでもいいのである。


これが、阿吽の呼吸と言う物なのだろう。


「はい、味噌味

DHA摂取して、ゆっきーの頭が良くなりますように」


「私は文武両道だよ。りりっぺも

頭を使うだけじゃ無く、体使いなさいよー」


「ノーである!人には向き不向きが、

それが必ずあるのだ。ならば、私は最初に見極め、やーらない。

そちらを選択するのである。」


根性論など笑止 無駄な足掻きである。しかし、多少の底上げ止まり、

この辺りで見るのが妥当であるのだ。


女子高生2人が、夜のベランダでイワシ缶を食べる姿…..、これぞ、強敵(幼馴染)と過ごす青春である!


お互い、言葉はいらないのである。


ゆっきーと2人 イワシ缶を食べ終え、

お箸に爪楊枝を置き、

そして、無言で2人

拍手するのである。


食レポなどでは、美味しいを軸にレパートリーが少なく,

伝え方が痛々しい見えるのである。


美味しい物には、言葉はいらないのである。値段も関係ないのである。


そう、伝え方は


スタンディングオベーション


これぞ、最大の称賛


イワシ缶へのフィードバック


なのである。


食レポ番組などでも、無言で食事をして、最後の拍手の力により、今回の料理はこんな感じでした!


こんな切り口レポーターが現れたら面白いのである。


そして、夜の静かな街中にゆっきーと私の拍手喝采が響き渡るのであった。


私とゆっきーは、このスタンディングオペレーションを近所の店で行くたびにやっていたら、馴染みの店員さんからは、心待ちにされ、何度か勝手に動画を撮られSNSに動画を上げられてしまい、これぞ、真の食レポの行きつく姿!


などと、食レポスタンディングオペレーションJCと,謎に中学時代は学校では無駄に有名になってしまった過去があるのだ。


「ゆっきーよ。イワシ缶を食べていたら,大阪の台所と過去は呼ばれ、現在はすでに昔の輝きを失ってしまった、

黒門市場を見学しに行きたくなったのである。」


「お魚見たいの?


それなら、黒門より早起きして、木津市場か中央市場見に行こうよー、

安くて食べたいお店あるし」


確かに、市場に入ってるお店はボリュームはあるし、お値段も安い。


しかし,早起きしてまで女子高生が食べに行くもの??


一度、行くのみである。


そして、2人で食後は


スタンディングオペレーション


拍手喝采する姿が今からでも想像できるのであった。



次話に続くー

今回は、イワシ缶から始まり、市場へ行きたいという話にまで発展してしまったのである。


そして最後に残ったのは、食レポ史上もっともシンプルな表現。


拍手。


言葉では伝えきれないなら、拍手すればいい。


そんな謎の結論に辿り着いたのである。

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